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★★★★☆
【Amazonの内容紹介】
大学生の花(宮崎あおい)は、彼(大沢たかお)と出会ってすぐに恋に落ちた。
やがて彼が人間の姿で暮らす"おおかみおとこ"だと知ることになったが、
花の気持ちが変わることはなかった。
そして一緒に暮らし始めた2人の間に、新たな命が生まれる。
雪の日に生まれた姉は≪雪≫、雨の日に生まれた弟は≪雨≫と名づけられた。
雪は活発で好奇心旺盛。雨はひ弱で臆病。
一見ごく普通の家族だが、生まれてきた子供たちは、
「人間とおおかみ」のふたつの顔を持つ、≪おおかみこども≫だった。
そのことを隠しながら、家族4人は都会の片隅でひっそりと暮らし始める。
つつましくも幸せな毎日。
しかし永遠に続くと思われた日々は、父である"おおかみおとこ"の死によって
突然奪われてしまった―――
(略)
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良かった。2回泣いちゃった……。
最後、もう一山盛り上がるところがあるかと思ったらなかったので、
ちょっと拍子抜けしたけれども。
お母さんが上の女の子よりも下の男の子の方にかかりっきりで
女の子の方を放置気味なのが、リアルだった。
同じ兄弟構成で、自分が知っている家のお母さんって、
割とみんな、こんな感じ。
同性である娘に対する扱いは結構ぞんざいなのに、
末の男の子の動向には一喜一憂するんだよね。
雪と同級生の男の子・草平の関係は、甘酸っぱくてもだえるのだが、
草平役の人、下手だね……
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