金木犀、薔薇、白木蓮

本と映画、ときどきドラマ。
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現在、記事の整理中。

37-42:最近読んだ本

2022-03-12 20:02:48 | 22 本の感想


再読。
何度読んでもすてきな本だ!


 『ひとり暮らし月15万円以下で 毎日楽しく暮らす』

いくら一人暮らしといっても、食費が安すぎない??
2万円の人には納得だけど。
でも無頓着にお金を使いすぎてるな~と
反省するきっかけにはなった。


 福田麻琴『コスパのいい服』

コスパのいい服=安い服、じゃないもんね。
そこがいい。
服の本って自分の参考になることはめったにないんだけど、
人がどういう基準でものを選んでいるか、というのは
興味深い。


 どいちなつ『ほめられ弁当』

再読。
実用書というより、観賞用として見ている。
美しい……


有本葉子『有本葉子の和のお弁当 』

再読。
これも観賞用。

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36:遠藤彩見 『給食のお兄さん』

2022-03-12 19:44:03 | 22 本の感想
遠藤彩見 『給食のお兄さん』
★★★★★

【Amazonの内容紹介】

コンクールで優勝するほどの腕をもちながら、
給食調理員として働くことになった料理人の宗。
子供嫌いな彼を待っていたのは、
保健室登校生や太ってしまった人気子役など
問題を抱える生徒ばかり。
さらにモンスターペアレントまで現れて。
すべてのトラブルは、「調理場」で解決! 
笑いと感動そしてスパイスも効いた食育&青春小説。 

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おもしろーい!
学校給食という題材が他者の仕事を垣間見る楽しみを
提供してくれるし、1話ごとに、
しっかり問題の解決と主人公の成長を描いていて、
きっちりエンタメしている。

わたしが通っていた小学校も、
確か学校内で給食を作っていた気がするんだけど、
スタッフの人と接触する機会、ほとんどなかったな。

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35:山口恵以子『さち子のお助けごはん』

2022-03-12 19:40:40 | 22 本の感想
山口恵以子 『さち子のお助けごはん』
★★★☆☆3.5

【Amazonの内容紹介】

出張料理人さち子が、依頼者の悩みを料理で解決していく
笑いあり涙ありの痛快ストーリー。
大御所の小説家を喜ばせた意外なレシピ、
依頼者の老いた母を元気にした魔法のスープ、
異国の来客に戸惑う両親とその息子を救った言葉……。
そんなさち子は老舗料亭「花菱」の一人娘だったが、
花板である父の死によって事態は最悪の展開に。
大好きだった父の味は滅んでしまうのか──。

食堂小説で大人気の著者が、料理、そして家族を愛する
全ての人に捧ぐ、渾身の連作短編小説。 

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Kindleの読み上げ機能で読了。
連作短編集ならぬ連作掌編集といった感じ。
一話一話が短くて、さらりと読める。
外国人に対する両親の偏見をあらためようとした息子に
さち子が放った言葉が印象的。
元夫は、改めて謝らないんだな……

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