金木犀、薔薇、白木蓮

本と映画、ときどきドラマ。
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大河ドラマ「光る君へ」♯14

2024-04-07 20:51:58 | 大河ドラマ「光る君へ」

兼家パパ、死す。

もう自分の望みを叶えちゃったから、道兼は用済み。

「後継は道隆」という決定に抗議する道兼に、

「お前みたいな人殺しが後継げるわけないじゃん。

 これからも汚れ仕事しろ、イヤなら身分を捨ててどっかいけ」

なんて言っちゃう。

これまで利用してきたことも隠さず、取り繕うことさえせず。

家の維持や道隆のことを思えば、こんなこと言わないだろうから、

やはり気が回らなくなってるんだな……。

道兼がキレて、「老いぼれが! とっとと死ね!」なんて

暴言吐く気持ちもわからないでもないよ……

荒れる道兼、奥さんにも愛想尽かされ

「他に好きな人ができた」と離婚されちゃった。

先手を打って娘を先に家から出しておく奥さん、

帝の乳母だけあってしっかりしてる。

 

【その他いろいろ】

・道綱母、最後までブレず兼家の枕元で「道綱」を連呼。

 このドラマでは、最後まで疎遠にならず、

 兼家のことを愛していたという設定。

 

・元気に呪詛に励む明子さま、好き!!!!

 でもハッスルしすぎたせいか、流産しちゃった。

 

・倫子さま、流産した明子さまのことまで気遣うけど、

 明子さま本人が聞いたら微妙にイヤだろうな~という

 言い回し。

 そして道長、倫子さまに冷たいね……。

 

・伊周、このドラマでもやはりイケメン設定

 

・一条天皇と定子さま、可愛いよ~!

 やんごとなきおねショタ。

 定子の背中に乗る主上、母上に怒られちゃった。

 

・実資、後妻まで「日記に書けば」と言われ、

 腹肉をつかまれる。

 後妻が登場したのは意外だった。

 

・久々に清少納言登場。

 「私たちはただの賑やかし。アホらしい」

 「だれですか、あの小汚い子」

 「つまらない会でしたわね」

 「(夫は)下の下!」

 まひろと二人きりだから、ズバズバ。

 意外に仲良くしてる二人、いいね。

 

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ドラマ:『スキャンダル専門弁護士 QUEEN』 第4~10話

2024-04-07 19:24:05 | 2024年に見たドラマ

TVerで配信されていたので視聴。

第4話以降を見ても、第1~3話と感想は変わらない(→第1~3話の感想)。

メインキャラクターはみんな面白いし、

竹内結子のファッションも素敵だし、

斉藤由貴演じる真野さんのキャラ&メイクは最高だし、

このころの中川大志くんのビジュアルは爆発している。

なのに…………!!

ひたすらもったいないドラマだった。

見せ方によってはもっとおもしろくなったんじゃないのかな。

最後の第9・10話は爽快さが多少あってよかったんだけども、

それでもやっぱり最初から最後まで一貫して、

「そうはならんやろ」がまとわりついてしまうんだよな……

 

あと、5年前のドラマだからだというのもあるけど、

今放送されていたら叩かれるんじゃない?と心配になるような

おちょくりがあって、微妙に嫌な気分になった。

おそらく笑いどころとして設定されているのであろうやり取りが、

他者を下げることによる笑いなのよ……。

水川あさみ演じる与田ちゃんの描き方には悪意を感じるくらいだし

(キュートさが見えたの、最後だけ)、

与田ちゃん&藤枝くんのいいところも見たかった。

 

いちばんよかったところは、

氷見さんと吾妻議員が不倫関係でも元恋人でもなく、

同志であり、おそらく氷見さんの片想いであっただろうところ。

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