金木犀、薔薇、白木蓮

本と映画、ときどきドラマ。
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2018年 読書と映画のまとめ

2018-12-29 19:36:54 | 1年のまとめ
飛躍の年で、よい波に乗った感のある2018年。

波の大きさに気付かずに
注力すべきところでしなかったのかもしれない……
という気がしないでもないけれど、
きっとまた波は来るだろう、と思うことに。

年内は、読めてもあと1冊だろうから、
先にまとめておきます。
 
みなさま、よいお年を!

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【一般小説】

①まはら三桃『疾風の女子マネ!』
②渡辺淳子『東京近江寮食堂』
③瀬川貴次 『百鬼一歌 月下の死美女』

今年もインプットのための本ばかり読んでいて、
読んだ小説はほんとうに数えるほど。

【古典】

①堀田善衛『定家明月記私抄』
     『定家明月記私抄 続篇』
②花村えい子『マンガ古典文学 源氏物語』上・中・下
③愛川純子『セクシィ仏教』

勧めに応えてくれる人はだれ一人として思い浮かばないけど、
『明月記』おもしろいよ。定家いいよ、定家。

【言語】

①エラ・フランシス・サンダース『翻訳できない世界のことば』
②加藤重広『日本人も悩む日本語 ことばの誤用はなぜ生まれるのか?』

仕事に関係あるのでここに記載していないレビューもあるんだけど
日本語関係の本を今年は結構読んだ。

【生活】

①キャスリーン・フリン『ダメ女たちの人生を変えた奇跡の料理教室』
②園藤ふみ『男前収納でキレイになる片づけのコツ』
③岡田芳朗・松井吉明 『年中行事読本:日本の四季を愉しむ歳時ごよみ』

①はおすすめ。
料理を学ぶことで人生そのものを立て直していく姿が描かれていて
料理に対するモチベーションもあがる。

【その他】

①野村進『千年、働いてきました―老舗企業大国ニッポン』
②黒柳徹子 『トットちゃんとトットちゃんたち』
③瀧山幸伸『一度は行ってみたい街並発見』
④島田裕巳 『浄土真宗はなぜ日本でいちばん多いのか』 (幻
⑤大野正人『失敗図鑑』

人に広くおすすめできるのは①・②・⑤かな。
個人的には面白かったけど、
他の人はそう思わないだろうな~って本もあるよね。

【映画】

『ダンガル きっと、つよくなる』
『バーフバリ 王の凱旋』
『カメラを止めるな!』
『グレイテスト・ショーマン』
『シェイプ・オブ・ウォーター』
『アイ、トーニャ 史上最大のスキャンダル』

今年も昨年を下回って14本。
『バーフバリ』『カメラを止めるな!』など、
話題になった映画は、やっぱり一般受けするだけあって
おもしろいものが多いなあという印象。

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