金木犀、薔薇、白木蓮

本と映画、ときどきドラマ。
★の数は「好み度」または「個人的なお役立ち度」です。
現在、記事の整理中。

大河ドラマ『いだてん』#6

2019-02-10 19:58:50 | 大河ドラマ「いだてん」
オリンピックに選手を連れていくお金がない!
と頭を抱えていたのに、四三の返事は
「行かない。ってかオリンピックって何?」。

四三を説得せねばと頭をかかえていたところへ
辛亥革命が起こって中国人留学生が帰国すると大騒ぎ。
「わたしに任せとけ!」
と100人の学費を背負い込む嘉納先生……。
結局、このときの借金は生涯返せなかったとのこと。
できないことを安請け合いしちゃう人、
その場その場は「いい人」になれても
すっごい迷惑だよな……。
渡航費を背負わせようと
四三を言いくるめる嘉納先生に笑った。

四三と孝蔵がすれ違うシーン、
まったく大河ドラマっぽくないけど
素敵な演出だった。

わちゃわちゃとして楽しい、あっというまの45分。
ストーリーにのめりこむという感じはないけれど、
今のところ、一回も「つまらない」と思った回が
ないんだよね。
「今のこのシーンはちゃんと後につながっていく」
と信頼できるつくりになっていて、
安心して見ていられる。

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« おでかけの記5:自然の薬箱... | トップ | 大河ドラマ『いだてん』#7 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
>ゆきちゃん (晶子)
2019-02-11 13:25:23
今との感覚の違いを、説明臭くなく自然に描いているのが
いいよね。
生活様式なんか今とそう大差ないように見えるから忘れがちだけど、
序盤で触れられてたように西南戦争もまだ最近だった時代なんだよね~。
返信する
Unknown (ゆきこ)
2019-02-10 23:01:21
辛亥革命とか、修好条約批准とか、いろいろと歴史の事実がちりばめられていて楽しかったー。
学生のため、仕事のために借金まみれになった治五郎先生を見て、大久保利通を思い出したよ。
今じゃ考えられないよね。あそこで「私が何とかする!」って言っちゃうところがすごい。
三島くんが渡航費出してくれればいいのに(笑)

オリンピックにひとり送り出すのも、大変な時代。まだたった100年前なんだね。
返信する

コメントを投稿