金木犀、薔薇、白木蓮

本と映画、ときどきドラマ。
★の数は「好み度」または「個人的なお役立ち度」です。
現在、記事の整理中。

大河ドラマ『いだてん』#4

2019-01-27 20:58:36 | 大河ドラマ「いだてん」
美川がぶん殴られるシーンで
めちゃ笑ってしまった。

大河ドラマというより朝ドラという感じだけど、
わちゃわちゃと楽しくていいんじゃないだろうか。

現状、神木くんの五りんは何のために出てきてるの?
という疑問はあるんだけど、
おそらく無駄キャラではないんだろうと思えるんだよね。
ひとつひとつのシーンにちゃんと意味があって、
全体のストーリーにきちんと収束していくであろうという
安心感がある。
2話で金栗の子ども時代にさかのぼり、
4話で第1話につながっていく構成も
きちんと記憶に残っているスパンで
伏線回収していてよい感じ。

そしてやっぱり「人気の出る脇役」を
地でいっている三島弥彦。
ウェーイ系なんだけど、兄に頭が上がらず
決してすべて自分の思い通りにふるまえるわけではない、
という鬱屈も描かれている。
前回、母親と不如帰のエピソードを出したのが
ここで効いてる。

【その他いろいろ】

・スヤさんを夢に見る四三。
 ひとときの華やぎ。

・ナレーターにさえ
「三島くんのような金持ちのぼんぼんでさえ……」
 と言われる弥彦

・足袋屋の子、可愛い。

・竹野内豊のルー大柴感。

・嘉納先生「返さなくてもいい借金もある(キリッ)」
 ダメだろ! なんつー迷惑なおっさんだ!

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 23:犬塚壮志 『東大院生が開... | トップ | 大河ドラマ『いだてん』#5 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
水抜脂抜き (ゆきこ)
2019-01-27 21:59:14
いちばんやったらダメなやつでしょ?!
笑ったわー。
そして、体罰用ですらなく、チラシ用の掲示板になってる肋木。

当時、坊っちゃんなどは、エリート学生でもあんまり読んでなかったのね。
その辺も新鮮でした。
返信する
>ゆきちゃん (晶子)
2019-01-27 22:44:59
エリートも夏目漱石は読まないし、
多くの人はスポーツは遊びの延長で価値がないと考えていたとか、
現在とのギャップをうまく描いてたね。

水抜き脂抜きは極端だけど、
「練習中に水は飲むな」
って指導は結構最近まで残ってたよね。
スポーツの練習法も試行錯誤の繰り返しなんだな~。

肋木、掲示板になってたの気づかなかった(笑)
返信する

コメントを投稿