牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

三世紀に亘り問屋を営む升本総本店の徒然を毎日更新!!商品情報からビアガーデン・試飲等イベント情報、酒文化経済・書評等々!

パク・ヨンハの百歳酒

2008-12-21 14:09:49 | 酒の情報(酒エトセトラ)
休日の日課の皇居ジョギング。

通常のコースは、飯田橋から九段経由で竹橋で皇居の周回道路に入り、反時計回りで一周(か調子に合わせ二周)し、竹橋を通り越し代官町で北の丸公園に入り、武道館の前を通り、田安門から抜けて九段、飯田橋と帰ります。

明後日の天皇誕生日の準備でしょうか、皇居前広場は白いテントがいくつも設置されていました。

武道館周囲は、いつもとちょっと違った雰囲気の人々。。。

パク・ヨンハのコンサート
(しかも昨日今日の2日間)


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パク・ヨンハと言えば、百歳酒のCMで有名です。
(有名かどうかはともかく、話題にはなりました)

キャッチフレーズは、、、

「いい酒で最後までハッピ ーエンディング百歳酒」

百歳酒とは、、、、べクセジュ(bekseju)と読み、韓国の有名な(これは本当)健康酒。



日本語ホームページも。
(これはチャングムの誰か、ですね)

麹醇堂(Kook Soon Dang)の商品で、ホームページによれば、1992年に発売とのこと。
養命酒みたいなものにしては、結構新しいんですね。

原料は、もち米、麹、10種類のハーブ(リコリス、クコの実、クコの葉、ニワトコ、高麗人参、ゴカヒ、山査、ニンドウ、サンシュユ、サンソウニン)により作られており、アルコール度数は13度、醸造酒系の薬酒となります(日本の分類では「その他の雑酒②」です)。


これもホームページの受け売りですが、米を生のまま粉状にして発酵させる技術「生米発酵法」は二日酔いの原因となるアセトアルデヒドの分解を促進させるため、頭痛や二日酔いになりにくいということです。

飲み方は、、、以前は養命酒のように毎日寝る前とかにちょっとずつ、というイメージだったのですが、ホームページでは食事との相性をうたっています。

FAQにこんなのがありました。

Q:五十歳酒とは何ですか?


A:五十歳酒とは、韓国で流行している百歳酒と焼酎を1対1で混ぜあわせたお酒の飲み方。百歳酒が2分の1入っているので百歳の2分の1、つまり「五十歳酒」というわけです。もともと「百歳まで健康に」が由来のカラダにやさしい百歳酒。そこにアルコール度数の高い焼酎を混ぜることによって、百歳酒の効果は半減してしまうという韓国人流のユーモアなのです。


確かに、醸造酒を蒸留酒で割るというのは、、、さすが甲類焼酎の国、というべきでしょうか。。。


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