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【公式HPはこちら↑】
昨日は酒造メーカーが相次いで(添加用の)醸造用アルコールを用いた、消毒用に転用し得る高濃度アルコールの生産・販売に乗り出した、ことに触れました。
と、思ったら、「戸河内ウィスキー」をお取引している中国醸造さんも、昨日付けで65%のスピリッツ「High Alcohol Spirits 65%」を出されていました。
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500mlで1,150円(税別)。
アルコール度数が65%と低い分、昨日触れた同じ500mlの菊水酒造「アルコール77」の1,200円より50円安くなっています。
いやぁ、堰を切ったように各メーカーさんから出てくるなぁ、と思って調べてみると、実は理由がありました。
3月23日付の厚生労働省の「事務連絡」。
厚生労働省医政局経済課
厚生労働省医薬・生活衛生局医薬品審査管理課
厚生労働省医薬・生活衛生局監視指導・麻薬対策課
という、ものものしい部署名が連なっています。
タイトルは、
新型コロナウイルス感染症の発生に伴う高濃度エタノール製品の使用について
で、内容は、臨時的・特例的な対応として、医療機関等において、やむを得ない場合に限り、高濃 度エタノール製品を手指消毒用エタノールの代替品として用いることは差し支えない、としています。
これまでは医療機関等で使うには規制があって、それがなかなか表立って使えなかったものが使えるようになった、ということのようです。
これが各メーカーさんが一斉に高濃度アルコール(って言うんですね)に取り組み始めた理由なんですね。なるほど、腑に落ちました。
正直、こんな事務連絡一本ですむなら、一か月早く出せよ、と言いたいところですが、まずは遅ればせながらも出したことを褒めようじゃあないですか。
褒めて育てるタイプなので(褒められて育ちたいタイプでもある)。
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