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先週触れた「煎り酒」ですが、当社秘伝のレシピはさておき、その傍らにあった、(恐らくメインストリームの)製法を一応確認してみました。
鰹、梅干し10個を入れ、古酒2升と水と「たまり」を少し入れ、1升に煎じて冷ます、らしい。
また、別の製法として、酒2升、水1升を入れ、2升に煎じて使う人もある、そうです。
この書き方から推測するに、古酒が第一で、代替品が普通のお酒にも見えますが、これは古酒の方がコクがあるなど向いているのか、あるいは単に普通のお酒の方が貴重なのかはわかりませんが、ちょっと気になりますね。
それより気になるのは、前者の方で使う「たまり」です。
普通に考えれば、これ、「溜り醤油」だと思うのですが、ものの本などには「煎り酒は醤油の代替」とか「醤油が普及すると使われる場面が減った」というニュアンスの表現が多いんです(自分もそう思っていた)。
実は違うのかな? その辺り、世界制覇に向け商品化する際には、きちんと調べておく必要がありそうです。
宿題ばかりが増えますね。
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