牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

三世紀に亘り問屋を営む升本総本店の徒然を毎日更新!!商品情報からビアガーデン・試飲等イベント情報、酒文化経済・書評等々!

お酒の入ったお風呂ではなくて。麻疹の時の「酒湯(笹湯)」とは。

2023-11-04 14:39:29 | 附属酒類経済研究所
                          
<href="http://sake-masumoto.co.jp/">

                           【公式HPはこちら↑】




今朝のジョギングは久々に皇居周回。
最近は物見遊山ジョグというか、テレンコテレンコ走っていたので、信号などで止まることなく走り続ける、というのはやはり疲れますね。

2周で「今日はまあいいか」と離脱し、「文化の日だしなぁ」と起点の竹橋にある国立公文書館へ。





「病と生きる」という企画展をやっていました。

副題にあるように、江戸時代の疫病に関する医学書や幕府等の文書が展示されていました。

その中には、こんなお酒に関するものも。



酒湯(笹湯)の図


なんでも麻疹に罹った際、回復時にお酒の入ったお湯を浴びる(振りかける)儀式(あるいはそのお湯自身)を酒湯(ささゆ)というらしい。




お風呂にお酒を入れるのだと思ったら違いましたね。


ちなみにこの酒湯、(間を置いて)3回浴びることを三番湯といって、麻疹に罹患した幕臣は三番湯を経た上で登城が許されたそうです。

「コロナに罹患したら熱が下がってから5日したら出社しても良い」というのに似ていますね

ウチの会社でも参考にしようかなっと。





★★お酒に関する諸事万端のご相談を承っております(商品企画/情報提供/寄稿等)★★

★★★★酒・ブログランキングにエントリーしています★★★★
応援何卒よろしくお願い致します

応援のクリックを↑↑↑↑↑

【アルバイト・契約社員募集中!】
(1)飲食部門(フロアスタッフ兼新規開店企画)
(2)酒類営業部門(倉庫管理兼営業企画)
(3)酒類営業部門(通販管理)
日時・時間はご相談。正社員登用もあり。男女問いません。詳細は当社HPまで。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 何故JTBさん? 第42回全国き... | トップ | 竹芝で新川締めを披露してきた件 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

附属酒類経済研究所」カテゴリの最新記事