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回収まで350年?サッポロビールの物流効率化

2024-07-23 11:44:43 | 附属酒類経済研究所
                          
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今朝の日経。





サッポロ、工場に隣接
物流センター
年2万時間の業務削減



サッポロホールディングス(HD)傘下のサッポログループ物流は12日、サッポロビール千葉工場(千葉県船橋市)の隣接地に物流センターを新設すると発表した。投資額は約84億円。これまで工場と、少し離れた旧物流センターで2度積み込み作業をしていたが、トラックの移動がほぼなくなり年間約2万時間の業務削減につながるという。


これまで「工場でトラック積み込み」⇒「物流センター入れ」⇒「物流センターで再度トラック積み込み」と、ある意味2度手間だった積み込み等を減らすという意味で、分かりやすい効率化ですね。

「業務削減年間2万時間」という効果と、「投資額84億円」という費用がそれぞれ数字で出ていますので、思わず電卓を叩いちゃいました。

まず、物流センターのスタッフの時給って?とネットでググってみると、こんな数字が。



就職情報のindeedさんのサイト:年収や給与を調べられる機能があるんですね。


時給は1.363円となっています。
思いの外安いなぁ、とも思いつつ、削減されるという年間2万時間に掛け算すると、

(1,363円/時間)×20,000時間/年間=2,726万円/年間


おやおや、投資額84億円からするとちょっと少ないというか、単純計算だと回収するまでに350年間かかることになります。
実際には積み込み以外の業務削減や、既存施設の返還などの効果、CO2削減等々あると思われますが、いずれにせよこんな感じで効率化が進んでいくんでしょうね。

ウチもしっかり考えなきゃ。




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