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インターナショナル・ワイン・チャレンジのGreat Value Sake(グレートバリューサケ)。そもそものエントリーってどのくらいあるんでしょうか?

2021-05-24 14:07:42 | 附属酒類経済研究所
                          

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先週ちょっと触れた、IWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)2021・SAKE部門ですが、純米酒とか普通酒とか大吟醸酒とか、各部門での最優秀ともいえる「トロフィー受賞酒」とは別の視点で、「Great Value Sake(グレートバリューサケ)」という賞もあります。


こちらの要件はこういうもの。


・IWC審査会の金メダルもしくは銀メダルの受賞酒であること

・720mlボトルで100,000本(または72,000リットル相当)以上の生産量があること

・日本市場において720mlボトル(または相当量)あたりの小売価格が1,000円以下(税抜き)であること


つまり、「入手し易く、価格も手ごろ」というものですね。

2021年では、下記のお酒が選ばれています。




普通酒 蓬莱 上撰 有限会社 渡辺酒造店

普通酒 鉾杉 秀醇 普通酒 河武醸造株式会社

本醸造 本醸造 白貴天龍 喜久水酒造株式会社

純米酒 菊正宗 上撰 さけパック  生もと純米 菊正宗酒造株式会社



1,000円以下で、最低100,000本以上ですから、単一の銘柄で1億円の売り上げがなければならないというのは、結構なハードルですよね。
(特に「100,000本以上」が大変)

そもそも、今回出品されているお酒の中にどのくらいこれを満たしているものがあるのかなぁ。

また、ここでの4種類も「この満たしているもの」なのか、「そこから選ばれたもの」なのか、今一つよくわかりません。

その辺り、今度誰かに聞いてみましょう。





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