きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

動物親子

2010-05-11 | 息子keke
nanuさんは日曜はディズニーランドに行って来たと言う。
GW明けでケッコウすいてた、と言う。

母の日は何かしましたか?と尋ねると、してねぇ、と言う。
 
「親子の別れ」と言う検索で、動物の親子の別れを読んでみた。
よその生き物は、子供が育ってくると親が無理矢理去っていくというパターンが多いようである。
そして、二度と会うことは無い。

kekeが出て行こうと思った時、トントン背中を押して準備を進めて行った私は、本能的に今がチャンス!と思ったのだろう。
思えば、結婚だって出産だって、そのエイ!って気持がなければ進まない。
みんな、そうやって突き進んでいくんだ。
その気持は大切だと思う。

kekeが1人暮らしを始めたと、友達にメールを書いたら、「sakeちゃんは偉いね、うちの近所に気持悪いくらい仲の良い母と息子が住んでいて、傍からみると変なのよ」と返事が来た。

私はそれを読んで、そう言う親子もいるにちがいない、と思った。
そして羨ましい、とも思った。

本当はずっとそうして暮らせたら、どんなにいいだろう。
それで済むなら。

kekeはいつだったか「オレはペットじゃない!」と言った。
そしてパタパタ羽ばたいていった。


動物の親子は、子供が巣立つと、親は死に絶えるらしい。
人間は、普通なら何人か子供を産むものだし、まだ私の年齢では子育ては終わらないのが普通だ。
昔なら50ぐらいで息絶えてしまうものが、栄養が良かったり医学の進歩で70~80ぐらい生きていられたりする。

Aさんに「アナタは家族がいるから生きたいと思ったのでは?」と言ったら、そうじゃないと言う。

「死ぬか生きるかになると、絶対生きたい!って思うんだよ。家族とか全然関係ないんだよ。」
「私にはよく分からない。」
「そうならないと分からないよ。」

これから私は何をしよう?!
それとも、悩むほどこの先は長くないのか?