事務所の模様替えは今週の月曜には終わっていた。
初日で壁を取り払ってもらう傍らで、ZENさんが壊さない部屋からクロスを貼っていき、次の日には電気屋さんの配線、それから段差が違う所をなくしてもらい床が作られていき、次の日はLAN配線と、通販で新しい棚や机が届くところを、ワッと一斉に組み立て始め、あっと言う間に完成。
社長が怖いから、みんなやるのが早いこと、早いこと。。。
通販の家具ももう少し時間を掛ければ値引き交渉や、場合によっては組み立て費用ぐらい値引けたのではないか?と言う感触があるが、それより社長の機嫌が悪い方が迷惑なので、トンテンカンテンと組み立てたのである。
「何だか引越ししたみたいだなぁ」
「ほんとですね。(^o^)」
私はそれからきれい好きになって、毎日カウンターや机をピカピカふいているのである。
それから一昨日は社長が現れ、「sake君、オレの部屋にある契約書類をどこかにしまってくれよ」と言って、ドカドカと持ってきた。
せっかく私は新しい棚をもらったのに、1/6ぐらいは社長室の契約書類で埋まってしまった。
そして昨日は社長がまた現れ、「sake君、これをどこかにおいてくれよ、オレは使わないから。」と言ってレターケースを持ってきた。
(えぇ・・・私も使わないよぉ)と内心思っていると、隣からnanuさんが「はいはい、かしこまりました」みたいな笑顔で引き受けている。(社長を怒らせるような事をするなよな!)と言う私への無言のメッセージである。
そして、それは棚と隣に置くことになった。
このPCの時代にレターケースはないだろう。
誰も使わなければ、来年当たり捨ててしまってもいいように思う。
捨ててしまってもいいと思うで思い出したのは、玄関先のグリーンである。
これがかなりビミョウ系に、枯れもせず、半ばしおれた状態で・・・私が入社してからかれこれ、2年を過ぎようとしてる。
私がたまに水をあげると、新しい葉が生えてきたりするが、相変わらず、支えの棒を失ったあさがおのように、葉がダランと垂れ下がっている。これをどさくさに紛れて誰かと共犯して捨ててしまおう、と思っていたのに忘れてた。
2年この状態であると言う事は、もうこの先青々と葉が茂る事はおそらくない。
しかし、私の手1人では持ち上げる事にできない大きさである。
G子からメールがきた。
派遣先から来月いっぱいだと通告を受けたと言う。
私は「でも、ここに来た時はエクセルもワードも何も知らなかったんだから、今は経験があるから前より条件は良くなってるはずだよ」と言った。それしか言いようが無かった。
G子はとにかく来月の簿記の試験は絶対に受かりたいと言う。メールも専門学校の自習室からだと言う。有休を取って勉強してるらしい。
それに比べて自分は・・・・・。
明日が無いのは、私は変わらないと思ってる。
ただそれを知らされないだけで。
だから、怯えないで済んでいるのだ。
社長がメチャクチャ電話で怒ってる。
年金で未納期間の2ヶ月が許せないらしい。
そんなに給料をもらっているんだから、納めているのも多いはずで、それが足りなかったところで困るレベルではあるまいに。
私は専業主婦の時代があるので、この年になっても厚生年金20年になっておらず、まだ貰えるのさえ確定してないのだ。ちっ、バカヤロー。
G子は何だかんだ言っても、離婚で無いからもらえるんだよな。既に・・・。
アリとキリギリスだったら、G子はアリで私はキリギリス。
でも、もういいや、って感じ。。。。。
年を取るとはこういう事なのかなぁ。
社長はだいぶ怒鳴り込んでいる。それは今から払えるものではないと分かったから、さらにエキサイトしてる。
「それじゃ、オレはその2ヶ月の未納があって、本来と幾らもらえるのが違うのよ?」と言って「1ヶ月1000円なんぼ」と言われたようで、やがてエキサイトは収まっていき、電話を切るに至る。
年金がもらえないかも、暮らしていけないかも、と気づいた辺りから、頑張って生きていくのがバカバカしくなる。あまり人には言えないけれど。
週末になってもkekeから電話一つ来ず。
初日で壁を取り払ってもらう傍らで、ZENさんが壊さない部屋からクロスを貼っていき、次の日には電気屋さんの配線、それから段差が違う所をなくしてもらい床が作られていき、次の日はLAN配線と、通販で新しい棚や机が届くところを、ワッと一斉に組み立て始め、あっと言う間に完成。
社長が怖いから、みんなやるのが早いこと、早いこと。。。
通販の家具ももう少し時間を掛ければ値引き交渉や、場合によっては組み立て費用ぐらい値引けたのではないか?と言う感触があるが、それより社長の機嫌が悪い方が迷惑なので、トンテンカンテンと組み立てたのである。
「何だか引越ししたみたいだなぁ」
「ほんとですね。(^o^)」
私はそれからきれい好きになって、毎日カウンターや机をピカピカふいているのである。
それから一昨日は社長が現れ、「sake君、オレの部屋にある契約書類をどこかにしまってくれよ」と言って、ドカドカと持ってきた。
せっかく私は新しい棚をもらったのに、1/6ぐらいは社長室の契約書類で埋まってしまった。
そして昨日は社長がまた現れ、「sake君、これをどこかにおいてくれよ、オレは使わないから。」と言ってレターケースを持ってきた。
(えぇ・・・私も使わないよぉ)と内心思っていると、隣からnanuさんが「はいはい、かしこまりました」みたいな笑顔で引き受けている。(社長を怒らせるような事をするなよな!)と言う私への無言のメッセージである。
そして、それは棚と隣に置くことになった。
このPCの時代にレターケースはないだろう。
誰も使わなければ、来年当たり捨ててしまってもいいように思う。
捨ててしまってもいいと思うで思い出したのは、玄関先のグリーンである。
これがかなりビミョウ系に、枯れもせず、半ばしおれた状態で・・・私が入社してからかれこれ、2年を過ぎようとしてる。
私がたまに水をあげると、新しい葉が生えてきたりするが、相変わらず、支えの棒を失ったあさがおのように、葉がダランと垂れ下がっている。これをどさくさに紛れて誰かと共犯して捨ててしまおう、と思っていたのに忘れてた。
2年この状態であると言う事は、もうこの先青々と葉が茂る事はおそらくない。
しかし、私の手1人では持ち上げる事にできない大きさである。
G子からメールがきた。
派遣先から来月いっぱいだと通告を受けたと言う。
私は「でも、ここに来た時はエクセルもワードも何も知らなかったんだから、今は経験があるから前より条件は良くなってるはずだよ」と言った。それしか言いようが無かった。
G子はとにかく来月の簿記の試験は絶対に受かりたいと言う。メールも専門学校の自習室からだと言う。有休を取って勉強してるらしい。
それに比べて自分は・・・・・。
明日が無いのは、私は変わらないと思ってる。
ただそれを知らされないだけで。
だから、怯えないで済んでいるのだ。
社長がメチャクチャ電話で怒ってる。
年金で未納期間の2ヶ月が許せないらしい。
そんなに給料をもらっているんだから、納めているのも多いはずで、それが足りなかったところで困るレベルではあるまいに。
私は専業主婦の時代があるので、この年になっても厚生年金20年になっておらず、まだ貰えるのさえ確定してないのだ。ちっ、バカヤロー。
G子は何だかんだ言っても、離婚で無いからもらえるんだよな。既に・・・。
アリとキリギリスだったら、G子はアリで私はキリギリス。
でも、もういいや、って感じ。。。。。
年を取るとはこういう事なのかなぁ。
社長はだいぶ怒鳴り込んでいる。それは今から払えるものではないと分かったから、さらにエキサイトしてる。
「それじゃ、オレはその2ヶ月の未納があって、本来と幾らもらえるのが違うのよ?」と言って「1ヶ月1000円なんぼ」と言われたようで、やがてエキサイトは収まっていき、電話を切るに至る。
年金がもらえないかも、暮らしていけないかも、と気づいた辺りから、頑張って生きていくのがバカバカしくなる。あまり人には言えないけれど。
週末になってもkekeから電話一つ来ず。