高校生の娘がストレッチにはまっています。部活のハンドボールよりもストレッチの方に熱が入っているように見え、まるでストレッチ部のようです。
ストレッチには、次のような意味があります。
①可動域を広げる~関節の可動域を広げて、柔軟性があり、ケガをしづらい体を作る。
②ウォーミングアップ~体を柔らかくし、運動の準備をするとともに、脳を活性化する。
③クールダウン~運動後の体から疲労物質を取り除き、疲労回復を図る。
このように非常に重要な役割を果たしているストレッチですが、散ドラ諸君のストレッチを見ていると、ほとんどその意味をなしていません。
ストレッチは、どこの筋肉を伸ばしているのかを意識しながら、正しい姿勢で、息をしながら、ゆっくりと行うことが大切です。しかし、散ドラ諸君を見ていると、単に習慣でやっているにすぎません。全然筋肉が伸びていないし、姿勢もダラーとしているし、ゆっくりじわーっと伸ばすのではなく、カクカク勢いをつけて曲げているだけです。
以前も書きましたが、イチロー選手は実は体が硬いので誰よりも早く球場入りし、念入りにストレッチをするそうです。そういう努力の結果、普通なら体力が衰える30歳代後半になっても、若い頃と変わらない走力、守備力を誇っているのです。
散ドラ諸君にも、体操、ダッシュ、セットの時に、大事な点を声をかけていますが、各自が一つひとつの練習の意味を理解し、自分自身でそれが大事だと気づいて、取り組むようになるともっともっと強くなると思います! 今はみんなフリーバッティングが一番大事なようです…(バッティングが楽しいのは分かりますけどね)。
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今日のジョグ
8時前から走りに出ましたが、8時には29.1℃、9時には30.6℃と朝から真夏日となりました。甲州街道を町田街道入口交差点まで行き、浅川沿いに入り、水無瀬橋から陣馬海道、甲州街道と経て、八王子駅前に出て、16号、南大通りを経て戻りました。
12.6km 1時間16分18秒