八王子市散田町在住のスポーツ好き親父の戯言!

八王子市の学童野球チーム散田ドラゴンズ元管理人(2007年3月~2016年2月)のブログです。

出張と地震と変な天気

2011年04月19日 23時55分51秒 | 管理人のこと、雑感

今日は、京都への出張でしたが、あいにくの雨でした。いつもよりだいぶ早い6時頃に駅に着くと、見知らぬ女性が「電車止まってますよ」と教えてくれました。理由は聞きませんでしたが、勝手に「地震か」と思ってしまいました。震災から一か月以上経ちますが、余震は最近の方が活発化しているような感じで、つい頭がそういう反応をしてしまいます。

 

しかし、改札まで行ってみると、原因は人身事故でした。朝早くにもかかわらず、結構な人がいて、駅員さんから振替乗車券を受け取ったり、説明を受けていました。京王線の方に向かうかどうか思案のしどころですが、余裕を持って出てきていたのと、事故の発生から40分ほど経っていてそろそろ復旧すると思えたので、ホームで待つことにしました。

 

すると、読み通り20分ほどで復旧したので、間に合う時間に東京駅から新幹線に乗ることができました。出発してすぐに雨はあがったようでしたが、途中でバラバラと雨が当たる音がしたと思ったら、晴れ間が出てきたり、変な天気でした。京都に着いた時も晴れていましたが、地下鉄で2駅ほど行くと、また、雨がバラバラと落ちてきました。そして、すぐに晴れてきて、夕方仕事を終える頃にはだんだん曇ってきて、また雨が落ちてきました。

 

16時半頃まで仕事をして、ちょっとゆっくりするつもりが、東京の上司から電話がかかってきて、急きょテレビ会議で指示があったり、その他別件でバタバタして、結局八ッ橋を買っただけであわただしく京都駅に向かい、新幹線に乗りました。本当に京都駅と職場を往復しただけの出張となりました。東京に帰ってくると、雨は止んでいましたが、道路はかなり濡れていて、こちらも結構雨が降ったようですね。

 

そういえば、私は気楽に寝ていて気づきませんでしたが、今日の未明に神奈川東部を震源とする地震もあったようですね。そして、秋田でも震度5弱の地震があったとか。先日の茨城の地震や、震災直後の長野北部や富士宮に震度6強の地震同様、東日本大震災の余震ではないようですが、今回の震災に影響されていることは明らかで、なかなか日本全国落ち着くことがないですね。

 

今日の出張で、いろいろ段取りをしてくれた人は、もともとは京都ではなく、大阪方面の人ですが、阪神大震災で家が全壊したと聞いてびっくりしました。私の会社の大阪の事業所は難波の方なので、人的、物的にそれほどの被害は出ませんでした。家が全壊した人は、2人くらいだったそうで、「そのうちの1人でした」と笑っていました。幸い家族は無事だったのことですから笑ってられるのでしょうが、それでも「余震は相当にストレスになりました」とも言っていました。

 

何てことを書いていたら、また茨城南部で震度4の地震がありました。八王子は震度2でしたが、犬のクロは神経過敏になってワンワンとうるさく鳴きます。今回の震災の本震も微かな揺れから始まり、それが大きな揺れとなり、それが2分以上も続いたので、人間だって微かな揺れでもちょっとドキドキします。

 

日本は地震国で数々の大地震がありましたが、それでも十数年前までは、「震災」と呼ばれた地震は、今から90年近くも前の関東大震災だけでした。それがこの十数年で二つもの大震災を経験したことになります。震災の前と後では、何かが変わってしまってような気がします。いつも変わらずにあると思っていたものが、意外にもろく、なくなってしまう可能性があるという感覚です。こうしたことも時間とともに少しずつ癒えてくるのでしょうが、まったく消えてなくなることはないような気もしますが、どうなんでしょうね。地球の時間・活動にとっては、何てことのないようなことなのでしょうが、願わくば気持ちが強さを取り戻すまで、少し地球もおとなしくしてほしいですね。 

 

 

コメント
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