2月に入り、我が家は、戦場です。やや大げさですが、娘、息子の受験シーズン突入で、こちらも臨戦態勢です。
1月の下旬、職場で誰それがインフルエンザになったというような話が出て、同僚がいきなりマスクをつけて「この部屋は空気がやばい」と周りを煽り始めました。普段だったら、笑って聞き流すところですが、臨戦態勢の今年は、そういうわけにはいきません。
早速、会社の近所のドラッグストアに走って、箱入りのマスクを買ってきて装着しました。以来、通勤時から帰宅時まで、マスクで完全防備の毎日です。
花粉症歴30年の私ですが、口の周りがもぞもぞして気持ち悪いのと、メガネが曇ったりするので、マスクは付けたことがありません。今回も、部屋の中ではいいのですが、朝の出勤時などはすぐにメガネが曇って大変でしたが、数日すると、目の下ギリギリまでマスクをあげると、メガネが曇らないことにも気づきました。
マスクを付けることにはすっかり慣れましたが、気持ちの方はまったく落ち着きません。ぴんと張りつめた弦のような娘と、ダランと伸びきったパンツのゴムのような倅と、まったく正反対の二人にやきもきする父、母ですが、いずれにせよ、早く終戦となってほしいものです。