娘の高校生活のことです。
都立の進学校であるものの、何事も全力投球の校風にほれ込み、安全策でランクを下げたらという塾の勧めも断り、強行受験し、何とか入学した学校です。
小学校の卒業文集で絶対に運動部に入らないと宣言していた娘ですから、中学のバレー部に続き、高校でハンドボール部に入ったことは驚きでしたが、その部活も3年までやり遂げました。
そして、3年の初夏で部活を引退し、いよいよ受験勉強かと思ったら、文(化祭)部(活)両道と言われる高校なので、今度は最後の文化祭に向けて全精力を注ぎ始め、朝練、闇練と、それまでの部活以上ののめり込み方だったのではないでしょうか。
その文化祭(体育祭と合唱祭を合わせ、1週間のどんちゃん騒ぎ)が終わったのが、9月半ば。ここから間に合うんだろうかと親はもちろん、本人も心配していましたが、それから5ヶ月で、何とか志望校に合格するまで持ってくるんだから、我が娘ながら、大した集中力です。
いろいろ途中経過では、言いたいこともありましたが、最終的には本当に結果オーライというか、端から見ていても、本当に幸せな高校生活を送れたのではないかと思います。羨ましく思います。
ただ、あまりに楽しすぎて、大学に行ったら、逆にもの足りないんじゃないかと心配になりますが、何はともあれ、まずは楽しい高校生活を最後まで満喫してくれればと思います。