平成22年度の概要が発表され、新聞に載っていました。それによると、喫煙率が19.5%(-3.9%)と初めて2割を切ったということです。ちなみに、男性が32.2%(-6%)で、女性が8.4%(-2.5%)だそうです。
割合ではまだまだ男性の方が多いですが、マイナス幅は男性の方が大きいですね。ちなみに、平成15年は、男性46.8%、女性11.3%、全体27.7%ですから、いかに急激に低下しているかが分かります。
先日の部門の送別会でも、13人中喫煙者は3名でした。昔は、飲み会と言えば、紫煙がもうもうと立ち上っていたものですが、隔世の感があります。先日、キムタク主演の「HERO」を再放送でやっていましたが、10年前のこのドラマではキムタクが何かというとタバコを吸っていました。これまた隔世の感があります。
JTの調査を見ると、男性の喫煙率は52%とびっくりするほど高いわけではありませんが、20代、30代を見ると、60%前後と過半数を超えています。たった10年前なのに、(私を含めて)まだまだ、喫煙者が幅を効かせていた時代なのですね。
今では、ドラマや映画でタバコを吸うシーンなど、ほとんど出てきません。吸う場所も、時間も限定されて、もはや、お芝居の小道具になり得ないからでしょうね。お昼時のレストランなどで、タバコを吸い始めたら、リアリティがないですからね。
私もタバコを止めて、まだ4年も経っていませんが、もはや心情的には喫煙をしていたことも記憶からなくなりつつあります。これまた隔世の感があります。