と言っても、少年野球の話ではありません。
今日、六本木ヒルズで行われたあるセミナーに参加しました。講演2つ、パネルディスカッション2つで、5時間と長丁場のセミナーで疲れました。
パネルディスカッションの一つは、外資企業の3人がパネリストでした。その中の一人の女性は、話し方や内容からも非常にクレバーであることが伺われましたし、何よりも責任ある仕事をしていることがよく分かりました。
私より4歳年下でしたが、はっきり言って、私よりもはるかに大きな責任と権限を持って働いていますし、それを正面から受け止めて働いていることも分かりました。感服です。
日本企業と違って、能力ある人は早くから責任ある仕事を任されて、仕事で鍛えられているなあと感心させられました。仕事を任されたからといって、誰もが成功するわけではないと思いますが、そういうチャンスを与えていかなければ、人は育たないでしょうね。
外資系の企業というとイメージが先行しがちですが、言ってみれば、外国企業の子会社ですから、外国の本社の意向で思うように行かないことも多々あります。歳に関係なく、外国の本社に対して、自分たちの考えを説得するために、数多くの苦労があるとのことです。
若くしてポジションに就けてもらっているから成長しているということではなく、若くしていろんな苦労をしているので鍛えられているんだと思います。
山中鹿之助ではありませんが、我に七難八苦を与えたまえというのは、成長のためには必要ですね。
今日のジョグ
4km 22分40秒