八王子市散田町在住のスポーツ好き親父の戯言!

八王子市の学童野球チーム散田ドラゴンズ元管理人(2007年3月~2016年2月)のブログです。

日本とは? 日本人とは?

2013年11月15日 00時17分12秒 | プロ野球・高校野球

毎日いろんなニュースがありますが、今日は日本人について考えさせられるニュースがありました。

 

天皇陛下の葬儀

天皇陛下の埋葬について、火葬にするということが発表されました。国民の多くが火葬となる中で国民とかけ離れたくないという陛下の意思が尊重された結果ということです。東日本大震災での両陛下の言動を見ていても、いかに国民に心を寄せているかということが伝わってきます。こうした国家元首を頂く我々はとても幸せなことだと思います。本当に立派で、国民の模範となられていると思いますし、震災の時の国民の平静は態度も、こうした天皇陛下を戴いているということも少なからず影響しているのではないかと思います。

この報道の副産物で、多摩御陵が大々的に報道されていました。私も八王子に越してくるまで知りませんでしたし、他の地域に住む方は今でも知らなかったと思いますが、これで一挙に有名になるかもしれませんね。私も周囲は何度も走ったりしていますが、中に入ったのは一度だけで、写真も撮りましたが、こうしたところに掲載するのは無礼なような気がして控えていましたが、今日の報道ではヘリからの空撮を平気で流していました。マスコミって、キャスターやコメンテーターが表面的に言っていることと、実際にやっていることは大きな落差がありますね。

 

ポスティングシステム

もう一つのニュースは、失効していた日米のポスティングシステムがまとまる方向とのことです。入札した1球団が独占交渉権を得る現在のシステムに選手会が反対していたため、交渉がまとまらなかったわけですが、今日、2年間に期間限定で合意したとの報道がありました。

選手会長は、楽天の嶋選手ですし、どう考えても「マー君対策」と思いましたが、実際そうだということが報道されていました。原理原則ではなく、こうした個別事情でも物事が決まるところも、いかにも日本的だと思いました。

 

桑田真澄氏の体罰批判

非常にクレバーな野球人で、一貫して体罰を否定してきた桑田氏が講演をした直後から体罰をしていた教員の問題が報道されていました。

この教員は体罰の発覚で一度は部活動を自粛したものの、熱心な指導を後押しする保護者からの要望もあり、現在は部活動に復帰しているそうです。

これもいかにも日本的な感じです。桑田さんが訴えていることは、熱心であるかないかに関係なく、体罰は無条件で排除すべきものだということです。桑田さんはじめ体罰反対派の人は、体罰をしなくても始動は出来るという主張をしています。偶発的な体罰(一度限りのものなど)はあるかもしれませんが、基本的には私も体罰は必要ないと思います。しかし、日本的な情緒的な反応として、本来、子どもを保護すべき親たちが、熱心な先生なのだからとその復帰を後押しをしたとのことです。

 

日本の美点というのは、震災の時の反応などでも多々あることはよく分かりますが、上記にあるような欠点も当然としたあります。そういうことを考えさせられるニュースの多い今日でした。

 

今日のジョグ

相変わらず踵が気になり、気乗りがしないジョグ。

 5.2km  33分54秒

 

コメント
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