八王子市散田町在住のスポーツ好き親父の戯言!

八王子市の学童野球チーム散田ドラゴンズ元管理人(2007年3月~2016年2月)のブログです。

リオ五輪、中盤戦!

2016年08月11日 23時41分27秒 | スポーツ

リオ五輪4日目は、大野に続き金メダルが期待された81kg級永瀬がまさかの敗退で銅メダルに終わり、女子もメダルを逃し、嫌な雰囲気でした。

 

しかし、水泳では、男子800mリレーで、東京五輪以来52年ぶりの銅メダルを獲得しました。第一泳者の萩野は実力者ですが、次をつなぐ江原、小堀も大健闘し、2位でベテラン松田丈志につなげました。そして、前回五輪のメドレーリレーで「(北島)康介さんを手ぶらで帰すわけにはいかない」とメダルを獲得したように、今回は「丈志さんを手ぶらで帰すわけにはいかない」と若手が奮起し、半世紀ぶりのメダルにつなげました。そして、200mバタフライでも、瀬戸大也ではなく、後輩の坂井聖人が怪人フェルプスをあと一歩まで追いつめ銀メダルを獲得しました。

 

また、日本ではまったくマイナースポーツであるカヌーで羽根田選手が銅メダルを獲得しました。練習環境が整わない日本を飛び出し、10年海外で腕を磨いたそうです。フェンシングの太田、ボクシングの村田、フェンシングの山本などのように、お家芸以外の種目でメダルが出ると、また一層盛り上がりますよね。

 

そして、今日。例によって、午前1時くらいまで、柔道男子90kg級のベーカー・茉秋、女子70kg級の田知本の試合を見てから、寝ました。時間を置いての未明の試合はとても、無理ですから。そして、朝起きると、銅メダルに終わっているケースが多かったですが、今朝起きると、カミさんが「二人とも勝ったよ」と言うではありませんか。何と何と、二人とも金メダルです。見事です。やってくれました。

 

テレビをつけると、今度は体操個人総合です。個人総合の絶対王者である結構な大差をつけられています。さすがにちょっと厳しいと思っていると、内村は最終種目の鉄棒で圧巻の演技です。そして、最後に1位につけていたベルニャエフが演技します。着地で少し乱れましたが、それ以外はそんなに大きなミスはないように見えました。しかし、得点は内村選手よりも1点くらい下回り、内村選手が大逆転で金メダルを手にしました。記者会見では、外国記者から審判が贔屓しているのではというような質問が飛びましたが、それに対して毅然と反論したのが、銀メダルになったベルニャエフです。彼のスポーツマンシップが讃えられるのはもちろんですが、客観的に見ても、適正は判定のようですね。技の難易度と出来栄えの実施点の両面から判定されますが、鉄棒に関してはベルニャエフは難易度が高くなく、完璧にこなしても高得点が出ない上に、実施点でも着地以外にも細かなミスがあり、原点対象となっていたようです。

 

そして、競泳では、星奈津美選手が200mバタフライで2大会連続の銅メダルを獲得しました。前年の世界選手権優勝ですから、不本意に見えるかもしれませんが、いつもギリギリの戦いをしており、今大会でも必ずしもいいレースが出来ていなかった中では、会心のレースだったようです。バセドー病と戦い、甲状腺の全摘出手術を経ての銅メダルで、見事です。個人的にも、とても共感するところが多いです。

 

まだまだ熱い戦いが続き、やはり寝不足になりそうですね。そう言えば、八王子高校は、宮崎の強豪日南学園に完敗し、初出場の甲子園が終わりました。残念でした。しかし、1回出場することがとても大切ですね。これからは、出ることが目標ではなく、出て勝つことが目標になるでしょうからね。

 

がんばれ、アスリート!

 

 


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