ひげ爺のお産・子育てご意見番

子どもは育つ力を持って生まれてきますが
親に子育てする力が減っています。
親育て支援の中で感じたことを書いています。

いい食事はいいこを育む

2010年03月05日 | 出産・育児
春が来ました。
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爺の畑の梅が満開になりました。
芳香が優しく流れてきます。

空にはヒバリが囀っています。
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いいもの食べてますか????
我が子のために。
お腹の赤ちゃんのために。
多くの親が、手抜きの食事を家族に提供しているのではないでしょうか!!!
インスタント食品やレトルト食品のオンパレードの食卓は「悲劇」を生みます。
粗悪な食品や添加物や防腐剤、化学物質だらけの「擬き食品」が横行する世の中。
心して食品を家族に与えてください。
妊娠中に、化学物質や添加物、インスタント食品を多食するとお腹の赤ちゃんにいい影響はありません。
それらの食品を多用すると「羊水がくさい」ということを聞いたことがあります。
ある歌手が、羊水の件で問題を起こしましたがあながち間違いではないように思います。

さて、我が国は今、世界でもまれなる長寿社会になっていますが、何故でしょうか??
今、長寿の人は「いい食事」をしていたからです。
乳幼児の頃には、ほとんどのこどもが「母乳」で育ち、幼児期には、するめや野菜の乾燥した食品など、噛まないと食べられないものをおやつや食事として与えられていました。
従って、噛む力が強く育ちました。噛むことは健康を保つためにも重要です。

食材は、化学物質を含まない食品であり、有機栽培されたものを毎日食べていました。
魚は、養殖などなく天然物です。

今はどうでしょうか?
食卓には、食品擬きの食材や養殖されたものや野菜ももどき野菜。
太陽を浴びない野菜など野菜だとは思えない。

果たして20年後に、日本人の平均寿命は何歳になるのだろうか?
目下、80歳が平均寿命になっています。
20年後、30年後には・・・・・・。
50歳が寿命にならなければいいのですが。

食育などといっているが今の食の教えは「食育」ではない。
人が生きていくための「食」を教えなければいけない。
乳幼児期にこそ「いい食材」を食べることがその子の寿命を延ばすことになる。
就労し、手抜きの食事はこどもの命を縮める。
今こそ考えなければ手遅れになる。

豪華な食事ではなく「本物」の食材を食すことが食事である。
毎日「豪華」な食事は家族の命を縮める。
今の手抜きは、20年後30年後に「牙」をむく。
後から後悔しても始まらない。
こころとからだに優しい食材を食べてください。
食事は食事であり「餌」ではない。
ファーストフード・レトルト食品は、こどもの命を縮める、こころを病ませる。

爺のところに来る親の多くは、いい食事を提供している。
家族のために、安くて、新鮮で、美味しい食品を見抜く力を持っている。
その子らは、爺の畑や知人の畑に実ものを食べて「美味い」という。
おやつに「スナック菓子」は食べない。
自然のものをいただきます。

悪い食事は、こどもの命とこころを病ませる。
後悔するのは「親」である。
他人は誰も責任はとらない。

Up1035




コメント (6)
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