ひげ爺のお産・子育てご意見番

子どもは育つ力を持って生まれてきますが
親に子育てする力が減っています。
親育て支援の中で感じたことを書いています。

ひきこもりは子育てに問題あり

2010年07月24日 | 母子関係の確立
今朝も爽やかな涼風が吹き抜け爽やかでした。
朝は霧がかかり太陽が霞んでいます。
Img_1207

この霞が、植物や人を元気にしてくれます。
人間は、自然の中で暮らしてこそ初めて人間らしく生きられます。
子育てもそうです。
Img_1204

人間の持ち得る本能で子育てが出来れば悩み苦しむことがない。
親の子育てが本能的でなければ、子どもの将来に大きな禍根を残します。
親の子育ての失敗が「ひきこもり」を誘発し、その結果に親が苦しみます。
自分の子育ての失敗を「棚に上げ」子どものせいにしたり他者のせいにする。

今朝の朝刊にあった「ひきこもりになったきっかけ」を読んで笑ってしまった。
○ 職場になじめない 23.7%
○ 病気 23.7%
○ 就職活動が上手くいかなかった 20.3%
○ 不登校(小中高)11.9%
○ 人間関係がうまくいかなかった 11.9%
等々。全て自己責任ではなく「他者」のせいにする。困ったやつらだ。

この人達は、ある意味で犠牲者です。
育てられ方に問題があったのです。
今こそ、子育てを他人任せではなく、「腹」をくくってやろうよ。
過保護・過干渉ではなく、わが子が自立できるように!!!
女性としての「女性愛」ではなく、母としての「母性愛」で育ててください。
「密着子育て」をしてください。
おっぱい子育てがベストですが人工乳でも密着して授乳してあげることでカバーできます。
お母さんからのコメントです。
*********
母乳育児を続けてよかったと思う点、たくさんあります。
高熱が出てもおっぱいを飲んでいたから脱水にならなかった・・・同感です!
何度「おっぱいあげててよかった~」と思ったかわかりません。
他にも、授乳時に飲みにくそうにしたり息継ぎをしたりすると、
鼻づまり(風邪のひき始め)に早く気づけたりもしました。
くわえる口の中が熱かったり、抱いている身体のほてりを感じて
夜間の急な発熱に気づけたりもしました。
普段より頻度が上がったり、時間が長かったりすると
身体だけでなく、心のほうの調子が悪いのかな?とか。
自分の体がつらくなかったとは言いませんが、
本当に、母乳育児を続けてよかったと、心から思っています!!
*************
親は、わが子を守るものです。
子は親に守られ「愛」をもらい、 様々な体験を成し遂げていくことで 「心」が強くなります。
親は子どもが自立していく「心の孵化器」です。
母親の「第二の子宮」が母親の「愛」です。

わが子を引きこもりや、心の病に冒されないように真正面から真剣に「腹をくくって」取り組んでください。
子育てにマニュアルはない。
わが子の出すサインを受け取り応えればいい。
「愛」に裏打ちされた「本能」をもって「密着子育て」をしてください。
それは一人一人違います。
あなたのお子さんに合ったものは世界でただ一つ。

新聞・テレビを見ない読まない。 いい子に育てるためには、無駄な情報に振り回されないこと!!!!
子育ては、必ず「結果」がでます。
どのような結果がでても、それは親の責任。
後悔しない子育てをしてください。






コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする