ひげ爺のお産・子育てご意見番

子どもは育つ力を持って生まれてきますが
親に子育てする力が減っています。
親育て支援の中で感じたことを書いています。

干天慈雨

2010年07月29日 | 日々の思い
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干天慈雨=干上がった地に天から恵みの雨が降るということです。
やっと昨夜から雨が降り出しました。
近隣の農家の人々は、雨を待ち望んでいました。
畑の野菜は水を待ち焦がれていました。
先日、畑の黒豆に給水しようと思い如雨露を持って行ったのですが、畑で作業していた農業の師匠である「首領百姓の粟野さん」に、甘やかしてはだめ!!
一度水をやったら毎日やらなければ、ならなくなる!!

乾燥すれば苗は、地中深く根を張って地中の水分を求めていきまます。
それによって根がつよくなると言われました。
その言葉を聞いて3日、まちにまった「雨」が降りました。
植物は、大喜びをしていることでしょう。
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子育てに、似ていませんか!!!
焦って何かをしても、それは「逆効果」、時を待つことで親が強くなることができます。
子どもは、心にしっかりとした根を張ることが出来ます。
しっかりとした根を張ることで強いこころをもった人になります。
中途半端な「愛情」は甘やかしです。
親の感情で「愛情」を与えてはいけません。
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植物に与える「水」は人間では「愛」です。
親には「慈愛」をわが子を含む他者に与えることが必要です。
親に限らず「医師」「助産婦」「教員」などなど全ての人が「慈愛」の心を持って「本気」で人と接することで、この国はよくなります。
「政治屋」「官僚」が国を変えるのではありません。
国をよくすすためには、国民一人一人が「他者」のために何が出来るか考えることです。
国にしてもらうだけではなく、自分に何が出来るかです。






コメント (2)
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