ひげ爺のお産・子育てご意見番

子どもは育つ力を持って生まれてきますが
親に子育てする力が減っています。
親育て支援の中で感じたことを書いています。

断乳を卒乳と誤解!!

2010年11月07日 | 出産・子育てを惑わすマスコミ
今朝(2010.11.7)の神戸新聞朝刊23面「子育て」面にある「思い出れんらくちょう」3に「喜びも悲しみもーおっぱいを飲めば「解決」という記事の中に看過できないものがありましたのでご紹介します。
母乳についていいことが書いてあるのですが卒乳のくだりに問題がある。

おっぱいをやめる「卒乳」は難航した。
親がキッパリと毅然とした態度で挑まないと、「卒乳」は決してうまくいかないものだという。
そうは聞いていていたものの、私の辞書には「キッパリ」も「毅然」の文字もなく、私自身が「別れを切り出せない気弱な恋人」状態だった。
煮え切らない態度のまま、それでも娘のおっぱいへの要求を思い切って拒否した日は、大変だった。娘にとっては、どうにも合点のいかない突然の別れ、のように衝撃的なことだったらしい。
と締めくくっているが、これは卒乳ではなく「断乳」そのものである。
このような記事をチェックもなく掲載することに怒りを感じます。
掲載されているのは「子育て面」の記事である。
この新聞の子育ての認識の希薄さに憤ります。
明日でも早速抗議をします。

皆さんも、マスコミを信じず、正しい情報を読み取る力を持ってください。

マスコミが必ずしも正しい記事を掲載していないのです。



コメント
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