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ひげ爺のお産・子育てご意見番

子どもは育つ力を持って生まれてきますが
親に子育てする力が減っています。
親育て支援の中で感じたことを書いています。

子育てのお話し

2013年03月01日 | 辻説法
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今日は朝から市内の育児サークルに子育て親育ての話しをさせていただきました。
昨年に引き続き2回目のお話しです。

前回も参加していただいた親子と、新しく来てくれた親子合わせて13組31人でした。

乳幼児期のうつ伏せの大切さ(親の見守りあり)、早くから座らせることの弊害を話しました。
赤ちゃん自身がハイハイから、わり座で自ら座ることが出来るまで待つことが大切です。ハイハイができないと出来ません。
一人のお母さんから前回のアドバイスは助かりましたと感謝されました。
早くから座らせていたお母さんにアドバイスをしっかりと受け止めていただいたたおかげで1才7ヵ月で走り回っていました。

多くのお母さんが育児サークルに参加する場合、我が子に注意しすぎの傾向があります。
命にかあわるようなことがない限り「見守る」ことの大切さを話しました。
親が強引に割り込んで仲裁すると後を引きます。
またすぐに喧嘩を始めます。
ところが子ども同士で解決すると後を引きません。
喧嘩をして学ぶこともあるのです。
小さな子はそれを見て育っていきます。

親は「見守る」ことで子どもの自立を目指します。
手出しや世間体は無用です。

自治体が公金を使ってやっているところでは直ぐに止めさせるように指導しています。
それでは子どもや親は育ちません。
喧嘩をさせない、叱らないなどして体験を防御しては子どもは育ちません。

誉めて育てることもお話ししました。
怒ることよりも誉めることの大切さを話しました。
出来ることをしてもらい出来たら誉める。
小さな時には、出来ることをさせる。
これによって誉めるシーンが多くなります。
今日も子ども達がお手伝いをしてくれました。
遊びの延長でお手伝いをしてくれます。
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子ども達は、爺のお話を座って聞いてくれました。
30分もすると子ども同士で遊びはじめました。
遊びはじめたら「マイク」を使いました。
親は最後まで話しを聞いてくれました。
親が真剣に聞いてくれると子どももしっかり聞いてくれます。
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素晴らしい親子でした。
有り難いことです。感謝!!







コメント (1)
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