ひげ爺のお産・子育てご意見番

子どもは育つ力を持って生まれてきますが
親に子育てする力が減っています。
親育て支援の中で感じたことを書いています。

こどもの日

2016年05月05日 | 子どもの成長

今日はこどもの日ですね。
皆さんこの日の意味をご存じですか?

我が国で「児童憲章」が1951年5月5日に施行されたのです。
それを記念して「こどもの日」が静定されました。

児童憲章をもう一度皆さん読み直してください。
そして改めてわが子や全ての子どもに思いを馳せてください。
慈しみ深い「愛」をもって。

われらは、日本国憲法の精神にしたがい、児童に対する正しい観念を確立し、すべての児童の幸福をはかるために、この憲章を定める。

児童は、人として尊ばれる。

児童は、社会の一員として重んぜられる。

児童は、よい環境の中で育てられる。

一 すべての児童は、心身ともに健やかにうまれ、育てられ、その生活を保障される。
二 すべての児童は、家庭で、正しい愛情と知識と技術をもつて育てられ、
  家庭に恵 
まれない児童には、これにかわる環境が与えられる。

三 すべての児童は、適当な栄養と住居と被服が与えられ、また、疾病と災害から
  まもられる。

四 すべての児童は、個性と能力に応じて教育され、社会の一員としての責任を
   自主的に果たすように、みちびかれる。

五 すべての児童は、自然を愛し、科学と芸術を尊ぶように、みちびかれ、また、
  道徳的心情がつちかわれる。

六 すべての児童は、就学のみちを確保され、また、十分に整つた教育の施設を
  用意される。

七 すべての児童は、職業指導を受ける機会が与えられる。
八 すべての児童は、その労働において、心身の発育が阻害されず、
  教育を受ける機会が失われず、また、児童としての生活がさまたげられないよう 
  に、十分に保護される。

九 すべての児童は、よい遊び場と文化財を用意され、悪い環境からまもられる。
十 すべての児童は、虐待・酷使・放任その他不当な取扱からまもられる。
  あやまちをおかした児童は、適切に保護指導される。

十一 すべての児童は、身体が不自由な場合、または精神の機能が不充分な場合に、
  適切な治療と教育と保護が与えられる。

十二 すべての児童は、愛とまことによつて結ばれ、よい国民として人類の平和と
  文化に貢献するように、みちびかれる。

いかがですか 我々すべての人が「こども」に愛に根ざした行動をとってほしいと願います。

 

 

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