ひげ爺のお産・子育てご意見番

子どもは育つ力を持って生まれてきますが
親に子育てする力が減っています。
親育て支援の中で感じたことを書いています。

入園は子どもには不安

2009年03月29日 | 子どもの成長
今、子どもたちは、新しい旅立ちに不安を感じています。
保育園や幼稚園への入園を間近にして不安が高まっています。
親は、その不安を感じてあげてください。
時には、不安は「おねしょや」「甘え」「友達への暴力」などとして現れます。

親たちも過去には、新しいチャレンジに対して不安で一杯になったことがあるのではないでしょうか。
不安で眠れないことがありませんでしたか。

不安があるようでしたら気持ちをくんで優しく触れてください。
ことさらに不安を煽るような言動はしないでください。

園の環境になれるまでは、心が落ちつきません。
不安で胸が張り裂けそうなくらい悩んでいます。

私の下の娘は、自分の考えていた園の生活と違ったようで、すぐに行きたくないといって、行かなくなりました。
その時に、幼稚園を「中退」する決断をしました。
その後、本人が1年だけ通園すると言い出し、1年保育の幼稚園に通園しました。
本人の選択ですので、休むことなく皆勤賞で通園しました。

行きたくなかったら「やめてもいいよ」ということも必要です。
無理強いや世間体はよくありません。
親の都合で子どもを振り回さないでください。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
はじめまして。 (はるすみれ)
2009-04-08 18:38:01
はじめまして。
親の都合で振り回したくはないのですが、
生活できない場合は
保育園や幼稚園に
預けるしかないですよね?
またこういう不安から
困難に立ち向かう気持ちも
生まれてきたりもしますよね。
なので、逆にこういう場合の受け止め方を
ご伝授いただきたいものだなーと
思いました
通りすがりで、失礼しました
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はるすみれさんコメントありがとうございます。 (ひげ爺)
2009-04-08 20:11:37
はるすみれさんコメントありがとうございます。

生活出来ない場合は、園に預けて働くことは悪いことではありません。
親が頑張っている姿を見せるのも教育です。
おっしゃるように「困難に立ち向かう気持ち」確かに持つことが出来る場合もあります。
何事にも勝のは「母子関係」です。
母子の愛着が形成されていないのに第三者に養育を委託するのは、子どもの成長に従って問題が出てくることがあります。

月齢によります。
園に預ける年齢は遅い方がいいです。
できるだけ手元に置いてあげてください。

忙しいでしょうが、子どもが園から帰ったら一緒に過ごし、話をしたり遊んであげてください。
忙しいは禁物です。
夕食の準備の時間をできるだけ少なくしてください。
レトルト食品やインスタント食品ではいけません。

時間のある時に、調理をしておくといいです。
休みの日にまとめて準備してください。
温め直しで作るか、子どもと一緒につくるのもいいですね。
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