ひげ爺のお産・子育てご意見番

子どもは育つ力を持って生まれてきますが
親に子育てする力が減っています。
親育て支援の中で感じたことを書いています。

だまされないで自治体の育児情報に

2007年09月16日 | 離乳食
昨日、自治体の子育て情報をネットパトロールしていたら、とんでもない情報にぶつかりました。ただただ唖然です。
未だにこのような情報が自治体から提供されているのです。
まじめで、子育て熱心な親は、だまされてしまいます。
この自治体の首長に質問書を送り、改善及び訂正を求めます。
このようなケースは、きちんと文書の交換をして、公文書として残していかなければなりません。
口答でいっても、「自治体ははいわかりました」で終わりです。
自分たちの否を認めることはまずありません。
とんでも情報です。
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果汁は必ずしもあげなければいけないものではありませんが、母乳、ミルク以外の味に慣れる、スプーンに慣れるといったことを目的に、生後2~3か月ごろより始めることが多いようです。
果汁は手づくりでもいいですし、砂糖を加えていない市販の100%ジュースでもかまいません。初めは2~3倍に薄めて2さじ程度から試してみてください。
果物はりんご、みかんが用いられることが多いですが、季節のものを何でも試してみていただいてよいでしょう。
スポーツドリンクは元気な赤ちゃんには必要ありません。思ったより糖分が多く、過度のナトリウム接種で腎臓(じんぞう)に負担をかけることもあります。
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いかがですか。
生後6ヶ月までは、人工乳または母乳以外の水分を与える必要はありません。
また私たちは、箸を使う民族です。スプーンになれさせる必要は全くありません。
自治体の行政保健師にはもっと学んで欲しい。

情報は鵜呑みにしないでくださいね。
正しい情報を選択する目を養ってください。

この続きはまた書きます。

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