ひげ爺のお産・子育てご意見番

子どもは育つ力を持って生まれてきますが
親に子育てする力が減っています。
親育て支援の中で感じたことを書いています。

えにし(縁)

2010年05月10日 | 卒乳・断乳
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先日、ある親子が我が家にやってきました。
近所でいつもお世話になっている方から電話で、親子が篠山に移住したいといっているので不動産やを紹介して欲しいと連絡がありました。
電話の時には、畑仕事をしていましたが取り急ぎ親子に会いに行きました。
30代の夫婦で子どもは1歳半。
田舎では仕事がないのでどのような収入源があるのかを尋ねないと生活出来ないので不可能です。
田舎の生活はどんなものか、我が家にお誘いしました。
見ず知らずの人を時々、お誘いします。
それも縁。
我が家でくつろいでいろいろ話をしました。
収入源については、会社に勤めているので安心しました。

さて、本日のタイトル「えにし」ですが。
この親子が私の元に来たのは「必然」でした。
子どもが私の元に誘ったのです。

話の中で子どもの栄養の話になったのです。
そこでおっぱいの話題が出ました。
「昨日から1歳半になるので断乳をしました」と妻がいいました。
そこで爺は母乳の大切さ、おっぱいは心の栄養であること、断乳は子どもの心を傷つけること等を話しました。
この話をしているときには、母親の膝の上でお昼寝をしていました。
爺は、その子の頭をなぜなぜして「悲しかったね。辛かったね」と語りかけました。
夫妻は、爺の話を聞いて納得をしてくれました。

本当によかった。よかった。
赤ちゃんありがとう。
帰って夜中にお父さんからメールが来ました。
「妻も断乳をやめて母乳を再開したので、娘もうれしそうでした!」
短いメールでしたがとてもうれしかった。

よかった。
全く縁もゆかりもない親子がやってきたこのことは偶然でしょうか。
人は縁で結ばれています。
それを感じた一日でした。
Photo

近所のお寺に咲く、ボタンの花を見に行ってきました。
紅、白、ピンクなどの花が競いあって咲いていました。
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ボタンの香りが強く漂っていました。
薔薇、ハマナスなどの香りと同じでした。
いつも野の花を見ていますので大輪の花を見るのは昨年の蓮の花以来です。






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4 コメント

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こんにちは。 (はらっぱ)
2010-05-11 15:21:49
こんにちは。
いつも拝見させていただいています。

私がひげ爺に出会えたのも縁だと思っています。
保育園の執拗な断乳指導に精神的にまいっていたころ、ひげ爺のサイトに出会いました。
そして、自分がいままで調べたとおり、保育園が間違っているとわかり、母乳を続ける勇気をもらってきました。
夜中のオッパイ蝉にほとほと疲れたり、園長先生に呼び出され脅迫まがいの指導を受け、気持ちが沈み不安になる度にひげ爺の言葉やママさん達の言葉に力をもらってなんとか母乳を続けることができました。
娘はいま、一歳9ヶ月になりました。
ここ6日間、オッパイを飲んでいません。
何の前触れもなく、突然飲まなくなりました。
ちょうど、良くお喋りが出来るようになったところです。
もともと夜だけ数回だったのですが、オッパイを要求しません。
夜に数回ぐずってとうとう「おっぱいー」と言った時も、出されたおっぱいを前に口を開けず、じっと耐えている様子でした。
何回か繰り返しましたがおなじで、娘なりに我慢しているようにみえ、ぐずる娘を抱きしめたり背中をさすったりして夜をすごしました。
これが卒乳なのでしょうか???
娘は明らかに自分の意思で飲まないのですが、私が何か変わったのか心当たりが見つかりません。
ゴールデンウィークでジイジ、バアバ、親戚達に囲まれて私も一緒に楽しい時間をタップリすごしたからか。
それとも、つい最近まで口を外しては「オッパイおいしいね」と言っていたオッパイの味がマズくかったのか…
突然すぎてなやんでしまいます。
でも、時期がきて、自分で選択してやめてくれたのだとしたら、こんなに嬉しい事はありませんね。そんなに成長してくれていたんですから。
そんな姿を見る事ができて、断乳などしなくてほんとうに良かったと心から思います。
ひげ爺に会わなかったらきっと断乳して、こんな逞しい娘の姿を見る事は出来なかったでしょう。
御礼の言い様がありません。
ただ、心から感謝します。
ありがとうございました。
長くなってしまい、すみません。
また、時々拝見させていただきます。
お体を大切にしてください。
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はらっぱさん今晩は。 (ひげ爺)
2010-05-11 21:42:29
はらっぱさん今晩は。
コメントありがとうございます。
お子さん、卒乳ですね。
これまでおつかれさまでした。
この間のあなたがお子さんにされたことは、お子さんがお母さんになった時に必ず生きてきます。
素晴らしい子育てを、孫育てをされましたね。
外圧に負けずに親子で絆を深め、おっぱいについて学びあいました。
爺はとてもうれしいです。
ありがとうございます。
これからも応援しています。
返信する
ひげ爺さん、こんにちは。 (しょうまま)
2010-07-24 23:04:40
ひげ爺さん、こんにちは。
先週の日曜日の夕方から1歳3ヶ月の息子が手足口病になり、舌に口内炎か数個できて、おっぱいが飲めなくなりました。
月曜日の昼間は、痛いのか片方ずつ少しだけ飲んでましたが、次の日には、号泣するもおっぱいを飲もうとせず、おっぱいを見せると余計に欲しくなるかと、お風呂も主人に代わってもらいなるべく見せないようにしていました。寝かせるときも、お水を用意し、立て抱きにして寝かしていました。そして、食欲が戻った今も少し胸元に顔を寄せてくる程度で、泣くこともなく眠ります。
卒乳かな?だとしたら、なるべくはまだ思い出させない方がいいのかなと勝手に勘違いしていましたが、このサイトに出会って少し不安になりました。もしかして息子に諦めさせてしまったのではないかと。

もしおっぱいを見て、欲しがった場合はまたあげてもいいのでしょうか??それともせっかく忘れかけているものを、思い出させてまで授乳させるのは私のエゴでしかないのでしょうか?

私自身は卒乳をさせるつもりで、まだまだ授乳する気でいたのですが、病気によってあっけなく終わってしまい動揺が隠せません。
寂しくて毎晩涙が止まらないほどです。できれば、本当の卒乳まで授乳したかったです。

ぜひ息子にとっての最善の道を教えてください。
よろしくお願いいたします。
ちなみに完全におっぱいを飲まなくなってからは、三日たちました。



返信する
しょうままさんコメントありがとうございます。 (ひげ爺)
2010-07-25 00:38:04
しょうままさんコメントありがとうございます。
お尋ねの件ですが、卒乳かもしれませんし、また欲しがるかもしれません。
欲しがったらあげればいいのではないですか。
お子さんにまかせたらいいのです。
小細工をせず、わが子に任せてください。
子どもは敏感です。
親の小細工を喝破しています。
お子さんに、謝って「おっぱい」を飲ませたら飲むのではないですか。
一度、謝る必要があると思います。
それでも飲まなければ「卒乳」ですね。
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