紙おむつやお尻ふきシートに化学物質が！！

赤ちゃんの用品の中には、便利なモノもあります。
しかし、弊害を招く用品も数多くあります。

育自用品の中には驚くほどたくさんの化学物質が添加された用品が販売されています。

新生児の皮膚は角質層ができあがらず未発達です。このために化学物質への抵抗力が少なく皮膚吸収率が高くなります。
また臓器も未発達で、経皮吸収された化学物質は肝臓などで代謝されにくく、残留し蓄積されてしまいます。

紙オムツにはポリプロピレンなどの石油を原料とした化学物質で作られた紙オムツを使うことにより、アレルギー反応や皮膚に障害が発生しやすくなるといわれています。
またベビー用ローションにも合成界面活性剤やプロピレングリコールなどが使用されているので注意が必要です。

赤ちゃんのおしりふきシートには保湿効果を高めるためのプロピレングリコールがよく使用されています。
プロピレングリコールは浸透力が高く運び屋の性質があるため他の有害物質を一緒に運んでしまいます。

以上のことから新生児には合成界面活性剤やプロピレングリコール（保湿剤）、ポリプロピレンなどが含まれた製品の使用は避けるべきです。

体の中で最も経皮吸収率が高いのは肛門と性器なのでとても危険です。


1974年にアメリカの小児科学会は産湯の弊害を回避するために「ドライテクニック」が行われています。
顔や頭の血液と肛門周辺の汚れはコットンなどでふき取ることが望ましいと勧告しています。
今日、我が国の産婦人科やNICUで行われ第一沐浴が行われなくなり、新生児は出生後すぐに産湯をすることが少なくなりました。
まだ我が国では、旧態然としたことをしているところもあります。
早急に赤ちゃんのために、中止して欲しいモノです。

有害物質に早くからさらされていることが、現代の子どもたちのアレルギーやアトピーの発症率を高めている大きな要因ではないでしょうか。

アレルギーやアトピーの症状がでたら、紙おむつやおしりふきシート等の使用を止めてみるといいですよ。
全ての対策は「不必要な科学部止痛の使用を避ける」ことが自衛策です。


大変ですが、かわいい我が子の健康と心豊かな子に育てるために、紙おむつやお尻ふきシートなどの使用は控えた方が無難です。

オムツ交換は赤ちゃんとの大切なスキンシップの場でもあるのです。
また、オムツ替えを通して赤ちゃんの全てを受け入れていく大切さを知ることができるのです。