お正月のスポーツと言えば東学連加盟大学のうち、前年大会でシード権を獲得した10校と予選会を通過した10校、および関東学生連合チーム(オープン参)を加えた合計21チームが出場し、東京・読売新聞社前~箱根・芦ノ湖間を往路5区(107.5Km)、復路5区間(109.6Km)の合計10区間(217.1Km)で競う学生長距離界最大の「駅伝競走」である。駅伝が誕生したのは今から100年も前の大正9年(1920)である。その「第98回 箱根駅伝」今朝午前8:00に往路1区スタートの号砲がここ大手町で鳴り響いた。いよいよ明日の復路まで優勝を懸けた激闘が始まった。一区から中央大学が数十年振りに区間新を出すという記録で抜け出した。続いて駒沢、優勝候補の一角の青山学院が続く。花の2区に入って区間新の貯金も中央大学が失速し駒澤大学に首位を明け渡したあと3区でついに青山学院が首位となった。果たしてどういう往路順位となるのか目が離せなくなってきた。(0102)
古くより上溝の地に鎮座し「八幡大菩薩」と称され北相模の農耕開拓の守護神とされる「亀が池八幡宮」は鎮座している。創建は元弘元年(1329)、暦応2年(1339)に社殿を再建、慶安2年(1649)幕府より社領として七石の朱印を拝受している。祭神は応神天皇。ここは県内では珍しい当宮一ヶ所で境内左側「七福神」が祀られている神社である。例年正月3ヶ日は境内外周に幾重にも詣で客の列ができる当宮である。「鳥居」を抜け境内に入ると中央に植栽の樹齢350年のご神木「夫婦いちょう」、「神門」をぬけると正面に相模原一の荘厳さを誇る本殿へ。来年がコロナが終息し穏やかな1年となるよう祈った。境内に一角に「車のお祓い」ができる珍しい「ゴールド神社」、その他境内社4社、神楽殿がある。「本殿」の左裏には池に沢山の亀がいたことから「亀ヶ池」という宮名がついた池がある。コロナ禍真っ只中、オミクロン株感染拡大の兆しもあり大晦日の昨日、正月三が日の混雑、蜜を避け前倒しでお参りした。やはりみな同じ気持ちなのであろう20名近くの人が今年の破魔矢、お札を納め来年のを授受している。大晦日、今年最後の締めくくりの参詣であった。(2112)