相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

「相模原麻溝公園」で縁起木「クロガネモチ」から赤実のお年玉が!!

2022-01-03 17:19:44 | 公園・庭園
相模原市南区に四季の花が絶えない、市民のオアシスとなっている「相模原麻溝公園」はある。今年初の公園訪問である。センター広場から「花の谷」にかけての散策路スロープ左右に各一本の「クロガネモチ」(黒鉄黐)の木が植栽されている。「クロガネモチ」「苦労がなく金持ち」に通じるネーミングから縁起木として知られる。クロガネモチは日本、朝鮮半島南部、台湾、中国原産の花木。常緑で光沢がある濃い緑の葉と灰白色の木肌とのコントラストや、紫色を帯びる葉柄や新梢も観賞価値十分、株は雌雄異株である。樹高10mから15m程ある大木で、5月から6月に淡紫色の花をつけ、秋冬(10~1月)に球形で直径6mmほどの小さな赤い実を沢山つける。公園や庭を紅葉のように彩りひと際目を惹く花の少ない冬を彩る希少な存在である。この実は小鳥たちが好んで食べることから、運が良ければ鳥の糞から庭に勝手に生えることもあるとか。(2201)
 
 
 





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自由民権運動の舞台となった「方運山青柳寺」 

2022-01-03 08:02:36 | 寺院
相模原市南区上鶴間に日蓮宗身延山久遠寺末寺の「方運山青柳寺」は鎮座する。明応8年(1499)に「青龍寺」という小庵を再興の際に「青柳寺」と改称した。創建は天正年間(1573~1592年)。本尊は大曼荼羅である。また江戸時代、当寺は寺小屋を開き教育の場でもあった。重厚な「山門」抜けると正面に重厚な入り母屋造り瓦葺の「本堂」、左に「庫裏」と右に「鐘楼」、そして境内には数多くの石碑がある。その代表は自由民権運動の舞台となった当寺には「武相困民党発祥之地の稗」が建てられていること。また当寺は本堂前に聳える一本の「しだれ桜」が有名である。満開見頃時には一目見ようと多くの人が訪れる。(2112)
 
 
 
 
 
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