昨日はトンガの島の海底火山爆発で起こったと思われる「空振」で日本太平洋側の海岸で津波が観測された。そして今新型コロナ、オミクロン感染者増加拡大中で第6波が続いている。月曜日は検査数の問題から少なかったようである。気が晴れない毎日、こんな日は空を見上げて月か星でも眺めロマンに浸りたいもの。「今月の満月」は明日1/18で最大時間は朝6時台ということで一寸撮影は難しい。しかたなく満月前夜の今夜の月を挑撮した。最初雲一つなかったが次第に黒い雲が月面半分を覆う幻想的な月景となった。今夜の月は月齢で14.5、左舷が少し欠けた99.7%でほぼ真ん丸である。1月の満月は今年で地球から最も遠い満月である。 満月は欠けるところなく、円形に輝いて見える月で月齢15.4、真冬の寒さと深い雪の中、ネイティブ・アメリカンの村の外では狼の群れが飢えた声で吠えていましたことから「ウルフムーン」と呼んでいる。38万kmという途方もない彼方に浮かぶ月、はっきりと「クレーター」や「海」が見える。月はやっぱりロマンに満ち溢れている。(2201)
座間市座間に座間の古刹の浄土宗寺院「来迎山宗仲寺」はある。当寺は高遠藩初代「内藤修理亮清成」が実父の「武田宗仲」の菩提を弔う為、慶長8年(1603)に創建。本尊は阿弥陀如来。徳川家康公も立ち寄ったとされ、元和3年(1617)家康公の霊柩が久能山から日光へ遷御される際に一行が「座間宿」にて休息したと伝わる。本堂前に数年前完成した「月影の泉」があり、「大燈籠」が屹立し夜には「本堂」と「燈籠の灯り」が池に映し出され「幽玄な幻想的な世界」が広がる。その「月影の泉」にラッキーなことに一羽の「ハクセキレイ」水浴びにやってきてくれた。ハクセキレイはスズメ目セキレイ科の野鳥。世界中に広く分布する「タイリクハクセキレイ」の亜種の一種で亜種の中では大きい部類に分類され、過眼線と呼ばれる目を通る細く黒い線が特徴的できれいな鳥である。
相模原市中央区上溝番田地区に相模国東郡渋谷庄上村の総鎮守「番田諏訪神社」はある。創建年は不詳ながら鎌倉時代に36軒村のはじめに相模国渋谷座土村下村の八幡社境内に祀ったとことが興りで、文禄3年(1594)に現在地の小山家小雄の隣地に移された。大正2年(1913)の内務省令により上溝八幡社(現在の亀ヶ池八幡宮)に合祀された後、大正7年(1918)に再び当地に勧請・復祀された。「安楽寺」の義清が村鎮守として至徳元年(1384)勧請したとも伝わっている。番田は諏訪神社に供える米を順番に作っていた集落であったことからその名がある。祭神は総本社(諏訪大社=旧称:諏訪神社)にならい建御名方神(諏訪大明神)である。諏訪神社は全国に25000社ありその一社であり日本全国に広まった諏訪信仰に関わっている。番田駅から数百メール線路際に構えられた「社号標」、石造りの「鳥居」を抜けると正面に石柱で囲われた「社殿」がある。右手前には「神輿山車庫」、背後に数基の石碑がある。当社境内には数本の「八重桜」が植栽されており4月にはピンク色の大きい花房を開花させ披露してくれる。(2201)