相模太夫の旅録=Tabi Log

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「相模原麻溝公園」仙人のような可憐な花姿の「スイセン」

2021-01-03 12:56:15 | 公園・庭園
相模原市南区麻溝に四季の花が絶えない「相模原麻溝公園」はある。今年初入園の「相模原公園」でも梅の花が咲き始め、当園の「水の広場」脇の花壇ではが500株ほど植栽されている「スイセン」がまだ咲き始めであるが数十輪ほどで可憐な花姿を披露し始めている。「スイセン」はヒガンバナ科の植物で開花時期は12月中旬ごろから翌4月中旬頃まで。早咲きものは正月前にはすでに咲き出している。「日本水仙」や「房咲き水仙」などの早咲き系は12月から2月頃に開花する。3月中旬頃から咲き出すものは花がひとまわり大きいものが多い。「ラッパスイセン」や「クチベニスイセン」などの遅咲き系は3月から4月頃に開花する。地中海沿岸原産で日本には平安末期に中国から渡来。漢名の「水仙」を音読み「すいせん」になった。漢名は「仙人は、天にあるを天仙、地にあるを地仙、水にあるを水仙」という中国の古典からきている。きれいな花の姿と芳香がまるで「仙人」のようなところから命名されたようである。スイセンの花言葉は「思い出」、「記念」、「持って生まれた素質」 である。松尾芭蕉も「初雪や水仙の葉のたはむまで」と詠んでいる。(2101)

 
 
 
 
 




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