相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!

☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

赤いレンガ造りの建造物「横浜開港記念会館」の「ジャックの塔」!!

2022-04-29 15:49:49 | 建造物
神奈川県横浜市中区本町にひときわ鮮やかな赤いレンガが美しい建物「横浜開港記念会館」はある。横浜開港50周年を記念し市民の寄付金により大正6年(1917)に創建された。その後、横浜の代表的建造物の一つとして多くの市民に親しまれている歴史的建造物で国の重要文化財である。大阪中之島公会堂とともに大正期二大公会堂建築の一つに数えられている。昭和34年(1959)からは「横浜市開港記念会館」の名称で「公会堂」としても利用されており平成29年に開館100周年を迎えた。建物の構造形式は煉瓦・花崗岩造り、建築面積1520m²、延床面積は4426m²、地上2階建+塔屋5階建、地下1階建、高さは36mとまるで聳えているようである。東南隅に時計塔、西南隅に八角ドーム、西北隅に角ドームをあげ、時計塔の高さは約36m「ジャックの塔」がある。この塔は神奈川県庁本庁「キングの塔」、横浜税関本関庁舎「クイーンの塔」と共に「横浜三塔」の一つに数えられている。(2204)
 
 
 
 
 
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「県立座間谷戸山公園」では「ヤマブキ」と「シャガ」が共演!!

2022-04-29 15:20:46 | 公園・庭園
座間市入谷に里山の風情が生かし自然と触れ合える公園として造られた「県立谷戸山公園」はある。面積32haと広大な園内には「パークセンター」、「サンクチュアリ」、「水鳥の池」、「シラカシ観察林」、「昆虫の森」、「スギ・ヒノキ観察林」、「湧き水の谷」、「クヌギ・コナラ観察林」、「伝説の丘」、「星の谷街道・巡礼街道」、「炭焼き小屋」が配置されている。当園は桜、コブシも咲き終わり水鳥の池近くの散策路で「ヤマブキ」(山吹)と「シャガ」(射干)が咲いている。「ヤマブキ」は春に美しいオレンジ色に近い黄色の花を咲かせるバラ科の落葉低木。「山吹色」の語源となっている花である。咲き方に二種あり一重や八重もある。「シャガ」はアヤメ科 / アヤメ属の常緑多年草。他の名前として「胡蝶花」(こちょうか)ともいわれる。葉はやや厚く強い光沢があって垂れる。春に茎を斜めに伸ばしてその先に白地に青い斑点が入る花を多数咲かせる。今この2種類の花が最もみられる季節である。(2204)
 
 
 
 
 


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相模国東郡渋谷庄上村の総鎮守「番田諏訪神社」は桜絨毯へ!!

2022-04-29 07:32:06 | 神社
相模原市中央区上溝番田地区に相模国東郡渋谷庄上村の総鎮守「番田諏訪神社」は鎮座している。創建年は不詳ながら鎌倉時代に36軒村のはじめに相模国渋谷座土村下村の八幡社境内に祀ったとことが興りで、文禄3年(1594)に現在地に移された。大正2年(1913)の内務省令により上溝八幡社(現在の亀ヶ池八幡宮)に合祀された後、大正7年(1918)に再び当地に勧請・復祀された。「安楽寺」の義清が村鎮守として至徳元年(1384)勧請したとも伝わっている。番田は諏訪神社に供える米を順番に作っていた集落であったことからその名がある。祭神は総本社(諏訪大社=旧称:諏訪神社)にならい建御名方神(諏訪大明神)である。諏訪神社は全国に25000社ありその一社であり日本全国に広まった諏訪信仰に関わっている。番田駅から数百メール線路際に構えられた「社号標」、「石鳥居」を抜けると正面に「社殿」がある。社殿は珍しく石柱で囲われている。手前には「神輿山車庫」、背後に石碑がある。当社境内に植栽されている数本の「八重桜」が満開は神域全体を覆う。そして先週から散り始めた花びらが境内地面をびっしりとまるで「桜絨毯」を敷き詰めたような神秘的な桜景を創り出している。(2204)
 
 
 
 
 

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大和「ふれあいの森」で金色に輝く「金柑の実」との一会!!

2022-04-28 15:40:59 | 公園・庭園
大和市草柳に「泉の森」「ふれあいの森」という二つの公園がある。大和駅から「泉の森」に至る入り口にある「ふれあいの森」は引地川と緑の木立に囲まれた公園でもっとも花で彩られるのが「ふれあい広場」の左奥にある「チューリップ花壇」には13,000球の「チューリップ」植栽されており今月初め満開時は多くの鑑賞者で賑わった。そして「熊野神社」の左横にある「東ヶ里果樹園」ではオレンジ色というか金色に輝いた「キンカン」がたわわに数千個の以上実っていた。「キンカン」は中国原産のミカン属キンカン属の常緑低木。実と言えば小型で鶉の卵位のの大きさで甘くて皮までよく食べたものである。7月から8月頃に小さな白い花が咲く樹木である。(2204)
 
 
 
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「相模原公園」の水無月園では大輪の「ボタン」が見頃となってきた!!

2022-04-28 11:24:34 | 公園・庭園
相模原市南区下溝に「県立相模原公園」の西側に「ハナショウブ」の名所「水無月園」はある。広さ2300㎡の当園はメインの東側と木立に囲まれた西側とさらに奥にもう一つの3面の菖蒲田があるが、今はまだ養生中である。「ハナショウブ」が開花前に「水無月園」に彩りをと園の周りの左土手一画に6品種60株ほどの「ボタン」が植栽されている。黄色い大輪の「ハイヌーン」をはじめ赤、白、紫、ピンクのボタンが中旬から咲き始め一見バラかと見間違うくらいの美しさを披露し華やかに彩っている。「ボタン」と「シャクヤク」の見分けは牡丹は樹木、芍薬は草である。両者を比喩して「立てば芍薬、坐れば牡丹、歩く姿は百合の花」という美人を形容する言葉のとおり気品があり優雅でゴージャスな花である。(2204)
 
 
 
 
 
 
 
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