鹿島春平太チャーチ

「唯一の真の神である創造主と御子イエスキリスト」この言葉を“知っていれば”「天国での永生」は保証です。

旧約聖書は物質界の話

2022年05月21日 | 永続確信のための聖書解読

 

 旧約聖書の最後の文書は預言者マラキによる『マラキ書』だ。 

 

ここまでの書物のページ数が聖書全体の4分の三を占めている。 

 

 

 筆者の課題「聖書が人間の永続を確信させる課程」は、この大冊の中のどこにあるのだろうか、どう探求したらいいのか? 

 

 だれもが大仕事を予想するだろうが、答えは予想外。「この大冊の中には答えはない、だから旧約聖書はスキップしていい」である。 

 

+++ 

 

なぜか? 

 

「旧約で述べられているのは物質界の話」~霊という言葉は出てくるけど基本的に~だからだ。 

 

 そこには「天国」~人間が幸福に永存できる霊的世界~という言葉も一度も出てこない。 

 

 旧約では、人間が律法を守って得られるとされる祝福も、経済的富と健康、つまり物質的祝福なのだ。 

 

 +++ 

 

人間の永続可能性は、あるとすれば霊の領域にあって物質の世界にはない。 

 

物質界では、人間は肉体だ。肉体は死んで消滅しておしまいだ。そこには最初から永続の可能性はないのだ。 

 

(ではなんで聖書に旧約が加えられているか。理由は後にイエスが明かす) 

 

 

(続きます) 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする