環境省がまとめている『レッドデータブック』(絶滅のおそれがある野生生物の種についての生息状況)は、IUCN(国際自然保護連合)の方針に沿って作られている。
哺乳類、昆虫類、鳥類など分類別に分けられており、まずは『レッドリスト』(レッドデータブックに揚げるべき日本の絶滅のおそれのある野生生物の種のリスト)が作成され、次に『レッドデータブック』が編纂されるという流れである。
現在、哺乳類についての見直しがなされている。その中に、ジュゴンが含まれる方針のようだ。法的拘束力はないが、ジュゴンの生息域すなわち辺野古に基地建設を進めることへの反対根拠にはなる。
○琉球新報「ジュゴン絶滅危惧種に レッドリスト入り準備」(2007/4/21)
一坪反戦地主会関東ブロックの方に教えていただいた話。当初は3月決定の予定、次に6月決定の予定、と、何故か延期されているようだ。官公庁の決定が遅れるのはよくあることだが、今回は国策と関連性が強いだけに、疑念を抱くことは不自然でない。動向を見ておきたい。
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『首都圏の水があぶない 利根川の治水・利水・環境はいま』(大熊孝・嶋津暉之・吉田正人、岩波ブックレット、2007)を読んだ。利根川水系といっても利根川だけではなく、荒川や江戸川なども含まれている。
利根川水系の治水計画が、いかに現実から乖離した想定をもとに作られつづけ、それが上流でのダム建設必要性のストーリーに結び付けられてきたかがよくわかるものとなっている。これによると、もう治水は河川改修だけで十分対応可能である。ただ、上下流の生態系の連続性だけでなく、住民の親水性などにも気をつかってほしいと思うが。
また、時折報道される渇水も、農業用水の融通などによって十分対応できるとしている。
いかにもありそうな話だ。 すぐ煽るマスコミへの批判でもある。
ただ、これまで同様の話はダムについて多くあったわけだが、実際の自分の生活圏との関連は、無意識的に考えていなかったのが正直なところだ。首都圏は下流で断絶しているし・・・。騙されないためにもおすすめの本である。あとは、なかなか見ることのない水道用水の出所を、周辺地域について整理したいと思っている。

旧江戸川 Pentax MX、M28mm/f2.0、コダックエリートクローム、ダイレクトプリント

哺乳類、昆虫類、鳥類など分類別に分けられており、まずは『レッドリスト』(レッドデータブックに揚げるべき日本の絶滅のおそれのある野生生物の種のリスト)が作成され、次に『レッドデータブック』が編纂されるという流れである。
現在、哺乳類についての見直しがなされている。その中に、ジュゴンが含まれる方針のようだ。法的拘束力はないが、ジュゴンの生息域すなわち辺野古に基地建設を進めることへの反対根拠にはなる。
○琉球新報「ジュゴン絶滅危惧種に レッドリスト入り準備」(2007/4/21)
一坪反戦地主会関東ブロックの方に教えていただいた話。当初は3月決定の予定、次に6月決定の予定、と、何故か延期されているようだ。官公庁の決定が遅れるのはよくあることだが、今回は国策と関連性が強いだけに、疑念を抱くことは不自然でない。動向を見ておきたい。



『首都圏の水があぶない 利根川の治水・利水・環境はいま』(大熊孝・嶋津暉之・吉田正人、岩波ブックレット、2007)を読んだ。利根川水系といっても利根川だけではなく、荒川や江戸川なども含まれている。
利根川水系の治水計画が、いかに現実から乖離した想定をもとに作られつづけ、それが上流でのダム建設必要性のストーリーに結び付けられてきたかがよくわかるものとなっている。これによると、もう治水は河川改修だけで十分対応可能である。ただ、上下流の生態系の連続性だけでなく、住民の親水性などにも気をつかってほしいと思うが。
また、時折報道される渇水も、農業用水の融通などによって十分対応できるとしている。
いかにもありそうな話だ。 すぐ煽るマスコミへの批判でもある。
ただ、これまで同様の話はダムについて多くあったわけだが、実際の自分の生活圏との関連は、無意識的に考えていなかったのが正直なところだ。首都圏は下流で断絶しているし・・・。騙されないためにもおすすめの本である。あとは、なかなか見ることのない水道用水の出所を、周辺地域について整理したいと思っている。

旧江戸川 Pentax MX、M28mm/f2.0、コダックエリートクローム、ダイレクトプリント
