Sightsong

自縄自縛日記

太田昌国の世界 その68「画家・富山妙子の世界」

2021-09-25 10:46:22 | アート・映画

東京琉球館で太田昌国さんのトーク(2021/9/24)。先月99歳で亡くなった画家の富山妙子さんについて話すということであり、のがすわけにはいかない。

山本浩貴『現代美術史 欧米、日本、トランスナショナル』はアートの新たな視点を与えてくれる良書だったが、たしかにその中にも富山さんがポストインペリアルな事象(炭鉱や韓国政治など)に取り組んできたことへの言及があった。太田昌国さんはこの連続講座の第1回(10年前)で富山さんと討論し、その際、富山さんは「海」について語ったという。分け隔てる、争いの場としての「海」ではなく、交通路としての「海」。富山さんがピアノの高橋悠治さんと組んでリリースしたDVD作品『蛭子と傀儡子 旅芸人の記録』もまた、日本の植民地主義のみならず、海の交易を守る神・媽祖や、島嶼国インドネシアの人形影芝居ワヤンなども視野に入れた作品だった。

太田さんは、富山さんについて語る際の背景として、過去の植民地主義のとらえなおしという動きと、それに対する日本の反応の鈍さについて指摘した。たとえばオランダの国立美術館は奴隷制をテーマにした企画展を開いたばかりであり、自国の暗部に向けられる視線の強さは、確かに、『表現の不自由展』を巡るものとは大きく異なっている。オランダ政府は植民地時代の略奪文化財を返還する方針さえも発表している。

とはいえ、表現と政治との対立や共存について俎上に載せれば事足れりという話ではない。そんなことは入口に過ぎない。

富山さんが強く反発していたものは「利用主義」だったという。政治社会運動をやっている人の芸術への接し方はときに浅薄であり、それは富山さんにとって耐えられないものだっただろうと太田さんは話す。富山さんは「簡単に利用されるようでは芸術ではありませんよ」とも語っていた。

●太田昌国
太田昌国『さらば!検索サイト』
太田昌国の世界 その62「軍隊・戦争と感染症」
太田昌国の世界 その28「「従軍慰安婦」論議の中の頽廃」
太田昌国の世界 その24「ゲバラを21世紀的現実の中に据える」
太田昌国の世界 その15「60年安保闘争後の沖縄とヤマト」
60年目の「沖縄デー」に植民地支配と日米安保を問う
太田昌国『「拉致」異論』
太田昌国『暴力批判論』
『情況』の、「中南米の現在」特集


ロレンツォ・メンギ『裏道人集』@神宮前二丁目

2021-09-24 08:34:39 | アヴァンギャルド・ジャズ

Another World in Street Light Cases / 街路灯の中の別世界

ロレンツォ・メンギさんが渋谷区神宮前二丁目で写真展『裏道人集』を開いている(〜2021/9/25)。

かれが深夜の裏道で切り取ってきた一瞬の小世界が、数十本の街路灯の中にひっそりと展示されていて、歩く人たちはそれに気づいているのかどうか、ただそれがまた裏道的。

写真では、窓の中でも路地の向こう側でも、真っ暗なため、どこか一点にのみ焦点が当たっている。ガラスケースの前に立つ人は、小さな人たちがひっそりと息づく裏道の小世界、それを取り囲んで大きさを示すケース、ガラス面に反射したこちら側の世界、ケースの外側の建物や行き交う大きな人たちを、視線を泳がせながら観ることになる。

つまり展示方法がユニークというだけでなく、規模(小さな人と大きな人)、時間(夜と昼)、場所(写真内の焦点位置、こちら側の路上と向こう側の路上)が組み合わせられた遊びがあっておもしろい。鏡と鏡が向かい合う部屋みたいでもある。

●ロレンツォ・メンギ
纐纈雅代+神田綾子@六本木Electrik神社(JazzTokyo)(2021年)


セメント樽の最中

2021-09-23 09:23:58 | 食べ物飲み物

山口県の母親に電話であんた欲しいものはないかねえと聞かれたので、そういえば「せめんだる」って食べたことないなあと呟いたところ、すぐに送ってくれた。

小野田市(いまの山陽小野田市)にはセメント町というところがあって、小学生のころ、先生から赤黒2色刷の割引券をもらってそこの映画館にときどき行った。もちろん民営初のセメント会社・小野田セメント(いまは合併して太平洋セメント)から付けられた地名である。なお近くには日産化学にちなんだ硫酸町、日本化薬にちなんだ火薬町もある。つまり企業城下町。(ところで、京王線明大前駅の旧名は陸軍火薬庫にちなんで火薬庫前駅だったとか。)

セメント町の名物がつねまつ菓子舗の最中「せめんだる」。明治期にはセメントは樽に詰めて出荷されていた。なるほど樽、裏側には「つねまつ」の文字、中には小豆餡。これは美味しい。

下田孝「セメント製造技術の系統化調査」にセメント樽の説明があった


加藤綾子「1CHI」@四谷三丁目ホメリ

2021-09-21 23:07:57 | アヴァンギャルド・ジャズ

四谷三丁目のホメリ(2021/9/21)。

Ayako Kato 加藤綾子 (vln)

ベルギーから帰国した加藤綾子さんのヴァイオリン即興を、四谷三丁目のホメリで観た。

指で強くはじくイントロから強力でもユーモラスでもあり、50分間まったく飽きることがなかった。自らに挑戦するようなロングトーンのグラデーションも、また、ドラマチックに提示される音の奔流や重なりも素晴らしいものだった。

そして中秋の名月。

Fuji X-E2、Leica Elmarit 90mmF2.8 (1959-) and Sigma 400mmF5.6

●加藤綾子
照内央晴+加藤綾子@本八幡cooljojo(2020年)
照内央晴+加藤綾子@神保町試聴室(2019年)
即興的最前線@EFAG East Factory Art Gallery(JazzTokyo)(2018年)
『終わりなき歌 石内矢巳 花詩集III』@阿佐ヶ谷ヴィオロン(2018年)
フローリアン・ヴァルター+照内央晴+方波見智子+加藤綾子+田中奈美@なってるハウス(2017年)


千葉成夫『現代美術逸脱史』

2021-09-20 11:11:58 | アート・映画

この名著が文庫化されたのでさっそく再読。(ちくま学芸文庫、1986/2021年)

いまとなっては当然のようにも思えるけれど、やはり辛辣でおもしろい。著者は、戦前から戦後にかけての前衛アートを、欧化主義という「極楽トンボ」と矮小な伝統主義というローカリズムの間の有象無象だと断じたうえで、1950年代の「具体」や60年代からの「もの派」とは、本質的にはアートの存立意義じたいを問うものだったとする。その活動が重要なのは「プラークシス」(実践)と、それとあわせてとらえるべき、既存の体系に基づく「ポイエーシス」(手段としての制作)の崩壊や再生だということ。即興音楽の模索にも通じるところがあるね。

アートがプラークシスによる不断の革命だとすると、ここでジル・ドゥルーズによる「マッケンローの恥辱」を思い出してしまう。テニスのジョン・マッケンローは、とにもかくにもネット際に突進し、自らをにっちもさっちもいかない袋小路に追い込んだ。それによってはじめて、情勢を突き破る「出来事」すなわち革命が生まれる。さてそこまでの話かどうか。


北田学+西嶋徹+神田綾子@渋谷Bar subterraneans

2021-09-19 12:19:07 | アヴァンギャルド・ジャズ

Bring on hard-core improvisation! - Manabu "Gaku" Kitada, Toru Nishijima and Ayako Kanda / ハードコア即興上等! ~ 北田学、西嶋徹、神田綾子

Manabu "Gaku" Kitada 北田学 (cl, bcl)
Toru Nishijima 西嶋徹 (b)
Ayako Kanda 神田綾子 (voice)

渋谷ファイヤー通りのBar subterranneansでこの3人。なにが「ハードコア即興上等!」ってノリの成り行きなのだけれど、よく考えると悪くない。北田さんと神田さんは1年半前に同じ場所で初共演し、そのときユニットが「キタカンダ」と命名された。それ以来の再演でこんどは西嶋さんを含めたトリオ、この流れも悪くない。

たしかにエナジー・ミュージックとしてたいへんな強度だということができる。北田さんのクラもバスクラも粘っこさをもち、循環呼吸による途切れの排除も、フラジオによる音域の拡張もそれをみごとに強化していた。西嶋さんの弦はやや緩く張ったもので、それによってなのか、倍音は引いてしまうほど複雑に豊かなもので、テールピース近くや駒を弾いての高音にも、過激に指で引っ張りはじく音にも驚いてしまった。神田さんのヴォイスはクラとともに拳や弾のように出てくるときには地上から天空までの飛翔を続け、また、コントラバスに呼応した対話もみせた。誰も心を折らない。

そして「あれっこれはだれの音?」という瞬間も多々あって、お互いに落ち着いて呼応するだけではなく入れ替わってもいたのだった。だから顕示的なエナジー・ミュージックではなく繊細きわまりないコミュニケーション・ミュージック。

2020年の『Voyage』にキタカンダのことを書いた

Fuji X-E2、Leica Elmarit 90mmF2.8 (1959-)

●北田学
神田綾子+北田学@渋谷Bar Subterraneans(動画配信)(2020年)
鈴木ちほ+北田学@バーバー富士(2019年)
宅Shoomy朱美+北田学+鈴木ちほ+喜多直毅+西嶋徹@なってるハウス(2019年)
audace@渋谷Bar Subterraneans(2019年)
宅Shoomy朱美+北田学+鈴木ちほ@なってるハウス(JazzTokyo)(2019年)
ヨアヒム・バーデンホルスト+シセル・ヴェラ・ペテルセン+北田学@渋谷Bar subterraneans(2019年)
晩夏のマタンゴクインテット@渋谷公園通りクラシックス(2017年)
北田学+鈴木ちほ@なってるハウス(2017年)

●西嶋徹
喜多直毅+元井美智子+西嶋徹@本八幡cooljojo(2020年)
喜多直毅+西嶋徹『L’Esprit de l’Enka』(JazzTokyo)(-2019年)
宅Shoomy朱美+北田学+鈴木ちほ+喜多直毅+西嶋徹@なってるハウス(2019年)
喜多直毅・西嶋徹デュオ@代々木・松本弦楽器(2017年)

●神田綾子
神田綾子+加藤崇之@下北沢No Room for Squares(2021年)
柳川芳命+照内央晴+神田綾子@なってるハウス(2021年)
細田茂美+神田綾子@高円寺グッドマン(2021年)
神田綾子+真木大彰@Permian(2021年)
纐纈雅代+神田綾子@六本木Electrik神社(JazzTokyo)(2021年)
神田綾子+加藤崇之@下北沢No Room for Squares(2021年)
神田綾子+纐纈雅代@下北沢No Room for Squares(2021年)
新年邪気祓いセッション@山猫軒(2021年)
マクイーン時田深山+神田綾子@下北沢No Room for Squares(JazzTokyo)(2020年)
岡田ヨシヒロ@池袋Flat Five(2020年)
神田綾子+森順治@横濱エアジン(JazzTokyo)(2020年)
神田綾子+北田学@渋谷Bar Subterraneans(動画配信)(2020年)


森順治+細田茂美@Permian

2021-09-17 07:59:17 | アヴァンギャルド・ジャズ

おおっこのデュオなんて!と驚き、よくわからない期待とともに不動前のペルミアン(2021/9/16)。

Shigeyoshi Hosoda 細田茂美 (g)
Junji Mori 森順治 (as, bcl, fl) 

初共演だが「別に仲が悪いわけじゃなくてたまたますれ違っていただけ」らしい。

さて細田さんは「いま何時?あれ時計が止まってる、なんかおかしいと思ったんだよね、やっぱり300円じゃダメだな」と呟き、「じゃあ自己紹介を」。「えっ自己紹介?」「うん自己紹介」。といいつつ森さんには何もさせずギターを弾き始めた。

ここからは最高にじわじわくる時間。細田さんはエフェクターは使わずに指やラジオや壁でいろいろな音を出し、森さんもまた生活の延長でしかないように即興空間に入っていく。そしてときどきふたりの呼吸がぴたりと合い、その自然体ぶりに感嘆しつつ笑ってしまう。終わってからの雑談もほとんど演奏のつづき。

Fuji X-E2、Leica Summicron 50mmF2.0

●森順治
新年邪気祓いセッション@山猫軒(2021年)
8.7ヴィオロン(2020年)
神田綾子+森順治@横濱エアジン(JazzTokyo)(2020年)
Meg with Reed Dukes@武蔵境810 Outfit Cafe(2019年)
Ten meeting vol.2@阿佐ヶ谷天(フローリアン・ヴァルター)(2018年)
松風M.A.S.H. その3@なってるハウス(2018年)
松風M.A.S.H. その2@なってるハウス(2017年)
鳥の未来のための螺旋の試み@ひかりのうま(2017年)
毒食@阿佐ヶ谷Yellow Vision(2017年)
松風M.A.S.H.@なってるハウス(2017年)
林ライガ vs. のなか悟空@なってるハウス(2017年)
リアル・タイム・オーケストレイション@Ftarri(2016年)
森順治+高橋佑成+瀬尾高志+林ライガ@下北沢APOLLO(2016年)
本多滋世@阿佐ヶ谷天(2016年)
M.A.S.H.@七針(2016年)
森順治+橋本英樹@Ftarri(2016年)
M.A.S.H.@七針(2015年) 

●細田茂美
細田茂美+神田綾子@高円寺グッドマン(2021年)
キュノポリス@高円寺グッドマン(2021年)


竹内洋『丸山眞男の時代』

2021-09-16 08:07:45 | 思想・文学
丸山眞男の『「である」ことと「する」こと』(『日本の思想』)所収)はいまでも大変すぐれた論考だと思っていて、だらしのない人を目にするとよくこれを思い出す。
それはそれとして、竹内洋『丸山眞男の時代』(中公新書、2005年)には驚かされた。大学、ジャーナリズム、在野のどこに「真の知識人」を見出し、どこに「疑似インテリ」を見出すか。丸山や吉本隆明に向けられた視線にも、丸山や吉本やその取り巻きたちにより発せられる言説にも、その観点が怨恨とともに絡み合っていた。
吉本は丸山について「ここには思想家というには、あまりにやせこけた、筋ばかりの人間像がたっている。学者というには、あまりに生々しい問題意識をつらぬいている人間の像がたっている。」と批判したそうだけれど、いやいや、吉本だって「似たようなもん」ではないのかな。
 

『山城知佳子 リフレーミング』@東京都写真美術館

2021-09-12 14:22:04 | 沖縄
東京都写真美術館で『山城知佳子 リフレーミング』展。
この人の《アーサ女》を観てあまりのなまなまなしさに驚いたのは、国立近代美術館の『沖縄・プリズム 1872-2008』展(2008年)だった。シンディ・シャーマンのように女性がなにものかに「なる」表現との共通点も考えたのだけれど、山城さんのそれは異なる。暑さ、眩しさ、痛さ、苦しさを引き受けるためにその場に我が身を置く表現であり、より切実で、身体感覚とともに感情移入せざるを得ないものだった。(顔を無条件に世界に晒すことが倫理だというエマニュエル・レヴィナスの思想のように。)
今回も展示された《アーサ女》からの荒い息遣いが聞こえる部屋で、戦争体験者の語りを引き受ける《あなたの声は私の喉を通った》の前に立つ。他者の声は私の声、身体を通過したうえで共有される記憶。
そしてさらに鮮烈だった作品は、3つの並んだスクリーンに投影される動画作品《土の人》。皮膚的な暑さや痛さから、内部的な土や内奥への移行のように思えた。そこには天からの視線も自分の顔を見つめる視線もあった。2008年にオーストラリアのPICAで観た、ジュリー・ドーリングによるやはり3スクリーンの動画作品《OOTTHEROONGOO (YOUR COUNTRY)》を思い出した。ジュリーもまたアイデンティティをもとめ(アボリジニとしての)、土に接近し、同時に宇宙から見た地球や自身がカメラを見つめる顔をみごとに組み合わせたのだった。
10月10日まで。行ける人は行ったほうがよいです。
 
 

高木元輝『Live at Little John, Yokohama 1999』(JazzTokyo)

2021-09-05 18:38:32 | アヴァンギャルド・ジャズ

JazzTokyo誌に寄稿した。

>> #2121 『高木元輝カルテット/Live at Little John, Yokohama 1999』

Mototeru Takagi 高木元輝 (ts)
Susumu Kongo 金剛督 (as, ss, fl, bcl)
Nao Takeuchi 竹内直 (ts, fl, bcl)
Shota Koyama 小山彰太 (ds)

●高木元輝
高木元輝の最後の歌(2000年)
2000年4月21日、高木元輝+不破大輔+小山彰太(2000年)
高木元輝『不屈の民』(1996年)
1984年12月8日、高木元輝+ダニー・デイヴィス+大沼志朗(1984年)
加古隆+高木元輝+豊住芳三郎『滄海』(1976年)
加古隆+高木元輝+豊住芳三郎『新海』、高木元輝+加古隆『パリ日本館コンサート』(1976年、74年)
富樫雅彦『風の遺した物語』(1975年)
豊住芳三郎+高木元輝 『もし海が壊れたら』、『藻』(1971年、75年)
富樫雅彦『Speed and Space』(1969年)


遠藤ふみ『Live at Ftarri, March 8, April 11 and June 27, 2021』(JazzTokyo)

2021-09-05 18:34:33 | アヴァンギャルド・ジャズ

JazzTokyo誌に寄稿した。

>> #2113 『遠藤ふみ/Live at Ftarri, March 8, April 11 and June 27, 2021』

Masahide Tokunaga 徳永将豪 (as)
Fumi Endo 遠藤ふみ (p)

Fuji X-E2、7Artisans 12mmF2.8、XF60mmF2.4

●遠藤ふみ
青木タイセイ+遠藤ふみ+則武諒@関内・上町63(2021年)
徳永将豪+遠藤ふみ@Ftarri(その3)(2021年)
かみむら泰一+古和靖章+遠藤ふみ+阿部真武@神保町試聴室(2021年)
徳永将豪+遠藤ふみ@Ftarri(その2)(2021年)
本藤美咲+遠藤ふみ@Ftarri(2021年)
徳永将豪+遠藤ふみ@Ftarri(2021年)
池田陽子+遠藤ふみ@Ftarri(2021年)

●徳永将豪
徳永将豪+遠藤ふみ@Ftarri(その3)(2021年)
徳永将豪+遠藤ふみ@Ftarri(その2)(2021年)
徳永将豪+遠藤ふみ@Ftarri(2021年)
田上碧+徳永将豪+松本一哉@Ftarri (2019年)
Hubble Deep Fields@Ftarri(2019年)
高島正志+竹下勇馬+河野円+徳永将豪「Hubble Deep Fields」@Ftarri(2018年)
森重靖宗+徳永将豪@Ftarri(2018年)
Zhu Wenbo、Zhao Cong、浦裕幸、石原雄治、竹下勇馬、増渕顕史、徳永将豪@Ftarri(2018年)
高島正志+河野円+徳永将豪+竹下勇馬@Ftarri(2018年)
クレイグ・ペデルセン+エリザベス・ミラー+徳永将豪+増渕顕史+中村ゆい@Ftarri(2017年)
Shield Reflection@Ftarri(2017年)
窓 vol.2@祖師ヶ谷大蔵カフェムリウイ(2017年)
徳永将豪『Bwoouunn: Fleeting Excitement』(2016、17年)
徳永将豪+中村ゆい+浦裕幸@Ftarri
(2017年) 


吉田達也+照内央晴@公園通りクラシックス(JazzTokyo)

2021-09-05 18:30:51 | アヴァンギャルド・ジャズ

JazzTokyo誌に寄稿した。

>> #1172 吉田達也+照内央晴

Tatsuya Yoshida 吉田達也 (ds)
Hisaharu Teruuchi 照内央晴 (p)

Fuji X-E2、7Artisans 12mmF2.8、XF60mmF2.4

●吉田達也
吉田達也+照内央晴@荻窪Velvet Sun(2020年)
Signals Down@落合soup(2019年)
邂逅、AMU、藤吉@吉祥寺MANDA-LA2(2019年)
クリス・ピッツィオコス+吉田達也+広瀬淳二+JOJO広重+スガダイロー@秋葉原GOODMAN(2017年)
RUINS、MELT-BANANA、MN @小岩bushbash(2017年)
PAK『NYJPN』(-2014年)
一噌幸弘『幽玄実行』『物狂 モノグルイ』(JazzTokyo)(2011年)
早川岳晴『kowloon』(2002年)
デレク・ベイリー+ルインズ『Saisoro』(1994年)

●照内央晴
豊住芳三郎インタビュー(続編)(JazzTokyo)(2021年)
柳川芳命+照内央晴+神田綾子@なってるハウス(2021年)
照内央晴+喜多直毅@本八幡cooljojo(2021年)
豊住芳三郎+照内央晴+吉田つぶら@山猫軒(2021年)
照内央晴+柳沢耕吉+あきおジェイムス+本藤美咲@なってるハウス(2021年)
照内央晴+喜多直毅@本八幡cooljojo(2020年)
豊住芳三郎+照内央晴@渋谷公園通りクラシックス(2020年)
藤山裕子+照内央晴+吉田隆一+吉田つぶら@なってるハウス(2020年)
吉田達也+照内央晴@荻窪Velvet Sun(2020年)
豊住芳三郎+照内央晴@山猫軒(2020年)
庄子勝治+照内央晴@稲毛Candy(2020年)
松本一哉+照内央晴+吉本裕美子@水道橋Ftarri(2020年)
照内央晴+加藤綾子@本八幡cooljojo(2020年)
神保町サウンドサーカス(直江実樹+照内央晴、sawada)@神保町試聴室(2020年)
豊住芳三郎+照内央晴@渋谷公園通りクラシックス(2020年)
千野秀一+照内央晴@渋谷公園通りクラシックス(2019年)
奥田梨恵子+照内央晴@荻窪クレモニア(2019年)
豊住芳三郎+コク・シーワイ+照内央晴@横濱エアジン(2019年)
照内央晴+加藤綾子@神保町試聴室(2019年)
特殊音樂祭@和光大学(JazzTokyo)(2019年)
フローリアン・ヴァルター+照内央晴@なってるハウス(2019年)
豊住芳三郎インタビュー(JazzTokyo)(2019年)
豊住芳三郎+庄子勝治+照内央晴@山猫軒(2019年)
豊住芳三郎+老丹+照内央晴@アケタの店(2019年)
豊住芳三郎+謝明諺@Candy(2019年)
沼田順+照内央晴+吉田隆一@なってるハウス(2019年)
吉久昌樹+照内央晴@阿佐ヶ谷ヴィオロン(2019年)
照内央晴、荻野やすよし、吉久昌樹、小沢あき@なってるハウス(2019年)
照内央晴+方波見智子@なってるハウス(2019年)
クレイグ・ペデルセン+エリザベス・ミラー+吉本裕美子+照内央晴@高円寺グッドマン(2018年)
照内央晴+川島誠@山猫軒(2018年)
沼田順+照内央晴+吉田隆一@なってるハウス(2018年)
『終わりなき歌 石内矢巳 花詩集III』@阿佐ヶ谷ヴィオロン(2018年)
Cool Meeting vol.1@cooljojo(2018年)
Wavebender、照内央晴+松本ちはや@なってるハウス(2018年)
フローリアン・ヴァルター+照内央晴+方波見智子+加藤綾子+田中奈美@なってるハウス(2017年)
ネッド・マックガウエン即興セッション@神保町試聴室(2017年)
照内央晴・松本ちはや《哀しみさえも星となりて》 CD発売記念コンサートツアー Final(JazzTokyo)(2017年)
照内央晴+松本ちはや、VOBトリオ@なってるハウス(2017年)
照内央晴・松本ちはや『哀しみさえも星となりて』@船橋きららホール(2017年)
照内央晴・松本ちはや『哀しみさえも星となりて』(JazzTokyo)(2016年)
照内央晴「九月に~即興演奏とダンスの夜 茶会記篇」@喫茶茶会記(JazzTokyo)(2016年)
田村夏樹+3人のピアニスト@なってるハウス(2016年)


三上寛+石塚俊明@アケタの店

2021-09-02 08:02:22 | アヴァンギャルド・ジャズ

西荻窪のアケタの店(2021/9/1)。

Kan Mikami 三上寛 (vo, g)
Toshiaki Ishizuka 石塚俊明 (ds) 

よくわからない音塊の声と情の汁がしたたるギター、十九の春、夢は夜ひらく。それはそれとして並んで走ったり、声にステージをいきなり譲ったりもするドラムス。阿吽の呼吸とはこのことか。

●三上寛
三上寛、遠藤ミチロウ、日本マドンナ@紅布(2017年)
三上寛+石塚俊明@アケタの店(2017年)
三上寛+JOJO広重+山本精一『Live at Koenji Show Boat, 2005.8.12』(2015年)
三上寛『YAMAMOTO』(2013年)
三上寛+ジョン・エドワーズ+アレックス・ニールソン『Live at Cafe Oto』(2013年)
どん底とか三上寛とか、新宿三丁目とか二丁目とか
中央線ジャズ
三上寛+スズキコージ+18禁 『世界で一番美しい夜』(2007年)
三社『無線/伊豆』(2006年)

●石塚俊明
ロシアのうた@音や金時(2021年)
ロシアのうた@音や金時(2020年)
原田依幸@アケタの店(2018年)
ユーラシアンオペラ東京2018(Incredible sound vision of Eurasia in Tokyo)@スーパーデラックス(2018年)
三上寛+石塚俊明@アケタの店(2017年)
三社『無線/伊豆』(2006年)