Sightsong

自縄自縛日記

ステフ・リチャーズ『Take The Neon Lights』

2019-05-04 14:49:13 | アヴァンギャルド・ジャズ

ステフ・リチャーズ『Take The Neon Lights』(Birdwatcher Records、-2019年)を聴く。(以前のステファニーからステフに変えたようである。)

Steph Richards (tp, flh)
James Carney (p)
Sam Minaie (b)
Andrew Munsey (ds)

前作『Fullmoon』は、音が発せられる位置のことも考慮に入れて、サンプラーと美しく共振するアルバムだった(JazzTokyo誌「ステファニー・リチャーズとの『Fullmoon』を巡る対話(フェミニストのジャズ・レビュー)」)。

本盤はよりオーソドックスなピアノトリオとのカルテットである。だが、ピアノトリオを従えてトランペットを吹くようなものではない。サウンド作りの意識は前作と通じるものがあるようで、ステフのトランペットが、トリオの面々の間でかくれんぼをしながら、上や下や向こう側で音を放っているように聴こえる。もっとも賑やかでトランペットらしさを発揮できそうな「Skull of Theatres」においてもそうである。

●ステフ・リチャーズ
「JazzTokyo」のNY特集(2018/8/5)


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1 コメント

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Neon Lights (Custom Neon Sign)
2023-06-20 17:40:26
thank you for sharing great information about neon lights.
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