ドレ・ホチェヴァー『Transcendental Within the Sphere of Indivisible Remainder』(clean feed、2016年)のレビューを、ウェブマガジン「JazzTokyo」に寄稿させていただきました。
http://jazztokyo.org/reviews/cd-dvd-review/post-9745/
Sam Pluta (live electronics/signal processing)
Aaron Larson Tevis (trumpet)
Bryan Qu and Mette Rasmussen (saxophones)
Jeremy Corren (piano)
Zack Clarke (synthesizer)
Lester St. Louis (cello)
Henry Fraser (bass)
Dre Hocevar (drums)
期待を遥かに上回る傑作である。
ところで毎度バカバカしい話。ホチェヴァー氏に音源をいただいたのだがそれがMPEG4フォーマットで、ソフトを入れないと自分のパソコンでは聴くことができない。それで最初は、フリーソフトによりMP3に変換して聴いていた。48分間の最初から最後まで、女性の声が入っている。てっきりサンプリングされたヴォイスだと思い、これについてホチェヴァーとやり取りしたのだが、いつまで経っても話が噛み合わない。実は、元音源にコピーガードがかかっていて、声はそのスタンプだった。ああ恥ずかしい。
●参照
スティーヴ・リーマン@Shapeshifter Lab(2015年)(ドレ・ホチェヴァー参加)
ドレ・ホチェヴァー『Collective Effervescence』(2014年)
クリス・ピッツィオコス@Shapeshifter Lab、Don Pedro(2015年)(レスター・セント・ルイス参加)
メテ・ラスムセン+クリス・コルサーノ『All the Ghosts at Once』(2013年)
マット・ウィルソン@55 Bar(2015年)(ブライアン・キュー参加)