Sightsong

自縄自縛日記

秋分の午後@喫茶茶会記

2020-09-30 07:54:26 | アヴァンギャルド・ジャズ

四谷三丁目の喫茶茶会記(2020/9/22)。

Yu Kimura 木村由 (dance)
Kaori Komura 香村かをり (韓国打楽器)
Yoko Ikeda 池田陽子 (viola)

ファーストセットはさまざまな形の断片の提示、離合集散。セカンドセットはより継続に近いもの。それぞれの気によるピークがあって素晴らしいものだった。

Fuji X-E2、7Artisans 12mmF2.8、XF60mmF2.4

●木村由
三浦一壮+丸田美紀+香村かをり+木村由@なってるハウス(2020年)
『ツ・ナ・ゲ・ル・ヒ・ト』@千歳烏山TUBO(2020年)
徹さんとすごす会 -齋藤徹のメメント・モリ-(2019年)
齋藤徹+長沢哲+木村由@アトリエ第Q藝術(2018年)
庄田次郎トリオ@東中野セロニアス(2018年)
宙響舞@楽道庵(2017年)
河合拓始+木村由@神保町試聴室(2016年)

●香村かをり
Kazumoto Endo+香村かをり、Shikaku、竹田賢一+大熊ワタル@阿佐ヶ谷Yellow Vision(2020年)
関東大震災97周年/韓国・朝鮮人犠牲者追悼式(2020年)
ラッパとタイコ@阿佐ヶ谷天(2020年)
梅津和時+香村かをり@白楽Bitches Brew(2020年)
三浦一壮+丸田美紀+香村かをり+木村由@なってるハウス(2020年)
金剛督+香村かをり+大由鬼山@包丁処たち花(2020年)
呉充功『隠された爪跡』、関東大震災96周年/韓国・朝鮮人犠牲者追悼式(2019年)

●池田陽子
マクイーン時田深山+池田陽子+池上秀夫 ― 弦弦弦@喫茶茶会記(JazzTokyo)(2020年)
815展でのパフォーマンス(広瀬淳二、池田陽子、渡辺隆雄、遠藤昭)@好文画廊(2020年)
ヨアヒム・バーデンホルスト+大上流一+南ちほ+池田陽子@不動前Permian(2020年)
池田陽子、増渕顕史、野川菜つみ、田上碧、メーガン・アリス・クルーン@Ftarri(2019年)
ヒゴヒロシ+矢部優子、プチマノカリス/山我静+鈴木ちほ+池田陽子@なってるハウス(2019年)
ガトー・リブレ、asinus auris@Ftarri(2019年)
Signals Down@落合soup(2019年)
815展でのパフォーマンス(矢部優子、広瀬淳二、池田陽子、渡辺隆雄、遠藤昭)@好文画廊(2019年)
Hubble Deep Fields@Ftarri(2019年)
謝明諺+秋山徹次+池田陽子+矢部優子@Ftarri(2019年)
アレクサンダー・ホルム、クリス・シールズ、クラウス・ハクスホルムとのセッション@Permian(2019年)
エレクトロニクスとヴィオラ、ピアノの夕べ@Ftarri(2019年)
鈴木ちほ+池田陽子(solo solo duo)@高円寺グッドマン(2019年)
大墻敦『春画と日本人』(2018年)
池田陽子+山㟁直人+ダレン・ムーア、安藤暁彦@Ftarri(2018年)
森重靖宗+池田陽子+増渕顕史『shade』(2018年)
佐伯美波+池田若菜+池田陽子+杉本拓+ステファン・テュット+マンフレッド・ヴェルダー『Sextet』(2017年)
クリスチャン・コビ+池田若菜+杉本拓+池田陽子『ATTA!』(2017年)


大口純一郎/曽根麻央 双頭Quartet@下北沢No Room for Squares

2020-09-20 10:48:15 | アヴァンギャルド・ジャズ

下北沢のNo Room for Squares(2020/9/19)。

Junichiro Okuchi 大口純一郎 (p)
Mao Sone 曽根麻央 (tp)
Marty Holoubek (b)
Hiro Kimura 木村紘 (ds)

大評判の曽根麻央を観たくて出かけた。しかも相方は大ヴェテランの大口純一郎。

冒頭の「Prelude」(大口)における和音の寄せては返す波に感嘆させられる。続く「Kyte Flying」(曽根)はピアノのデイヴィッド・ブライアントがカヴァーしていたりもして、確かに本人のトランペットに向いた曲のように思える。コード進行も美しくて複雑で、曲名の通り凧がひらりひらりと角度を変えるように繰り返される。「Minor Coral」(大口)では次第に強度が高まり、マーティ・ホロベックの駆動するベース、木村紘のツボに来るブラシとともに音世界が出来てゆく。ビル・エヴァンスが同じようなイントロを弾いたということで曽根さんが工夫してくっつけた「Some Other Time」~「Flamenco Sketches」も良かった。

セカンドセット冒頭の「Drunk At The Reception」(曽根)のオリエンタルな感じのコードはおもしろい。最初からそうなのだけれど、大口さんのピアノソロになるとさまざまな感情が込められていて聴きいってしまう(休憩時間に店主の仲田さんと「大口さんヤバい!」と叫んでいた)。もともとフュージョン風のアレンジだったという「Safari」(曽根)はピアノトリオがコードを厚めに積み上げ、マーティのハッピーなベースソロ、最後の大口さんの残響まで愉快だった。「New Moon」(大口)は作曲した大口さんご自身が難しい曲だというように複雑、しかしそのことがピアノの微妙な色合いを強調することになっている。

ここで、最近結婚したマーティへのお祝い演奏をはさんで、にんにくのスープという意味の「Sopa de Ajo」(大口)。ラテンのリズムが愉しい。アンコールは「Peace」(Silver)。

それにしても曽根さんのトランペットは滑らかで見事だった。

飲み友達がピアノの練習の励みにしたいというので曽根さんの笑顔をスマホで撮って送った(笑)。

Fuji X-E2、7Artisans 12mmF2.8

●大口純一郎
渋谷毅オーケストラ@新宿ピットイン(2016年)
高橋知己『Another Soil』(1980年)

●マーティ・ホロベック
デイヴィッド・ブライアント@Body & Soul(2020年)
『Voyage』vol.7 令和の「和」ジャズ(2020年)
松丸契+永武幹子+マーティ・ホロベック@なってるハウス(JazzTokyo)(2020年)
マーティ・ホロベック「Trio I」@蔵前Nui Hostel(2020年)
渡辺翔太+マーティ・ホロベック@下北沢Apollo(2020年)
SMTK@下北沢Apollo(2019年)


中村としまる+山本達久+坂口光央@新宿ピットイン

2020-09-19 09:25:36 | アヴァンギャルド・ジャズ

新宿ピットイン(2020/9/18)。

Toshimaru Nakamura 中村としまる (No-Input Mixing Board)
Tatsuhisa Yamamoto 山本達久 (ds, electronics)
Mitsuhisa Sakaguchi 坂口光央 (electronics, key)

新ピでとしまるさん、しかもこのメンバー、驚いた。この夜はもう一択。

実際のサウンドにはもっと驚いた。何層あるかわからないほど重層的で、それが各々の色とともに出ては変貌していって、シンプルなのに極彩色でもある。分厚いために誰が発した音かわからない時間も多いのだけれど、ときに個性が露出して嬉しくなる。坂口さんの宇宙的な拡がり、山本さんのミニマルで研ぎ澄まされた打音とズレの創出、としまるさんの四方八方にぶん投げられる内臓。

いやスゴイな、これはライヴでないと。

●中村としまる
エリザベス・ミラー+クレイグ・ペデルセン+秋山徹次+中村としまる@Ftarri(2018年)
クレイグ・ペデルセン+中村としまる、エリザベス・ミラー+広瀬淳二@Ftarri(2018年)
フタリのさとがえり@Ftarri(2018年)
Sound of the Mountain with 秋山徹次、中村としまる『amplified clarinet and trumpet, guitars, nimb』(JazzTokyo)(2017年)
竹下勇馬+中村としまる『Occurrence, Differentiation』(2017年)
クレイグ・ペデルセン+中村としまる@Ftarri(2017年)
広瀬淳二+中村としまる+ダレン・ムーア@Ftarri(2017年)
Spontaneous Ensemble vol.7@東北沢OTOOTO(2017年)
中村としまる+沼田順『The First Album』(2017年)
内田静男+橋本孝之、中村としまる+沼田順@神保町試聴室(2017年)
『OTOOTO』(2015、17年)
山内桂+中村としまる『浴湯人』(2012年)
中村としまる+ジョン・ブッチャー『Dusted Machinery』(2009年)

●山本達久
キム・ミール+クリスチャン・ヴァルムルー+ジョー・タリア+山本達久@七針(2019年)
ジョー・モリス@スーパーデラックス(2015年)

●坂口光央
植村昌弘+ナスノミツル+坂口光央@千駄木Bar Isshee(2014年)


Force@阿佐ヶ谷Yellow Vision

2020-09-19 08:35:22 | アヴァンギャルド・ジャズ

阿佐ヶ谷のYellow Vision(2020/9/17)。

FORCE
Tetsuji Yoshida 吉田哲治 (tp)
Masafumi Minato 湊雅史 (ds)
Komari 小林真理子 (b)
Ippei Kato 加藤一平 (g)

二度目となると入り込む世界を定めて専念するからか、最初の「Early Morning」から迫力が増したことがわかる。全員の音が粒だっていて、吉田さんなどはいきなり痙攣するように吹く。湊さんもまたこのバンドサウンドの中でリラックスしていて、文脈を無視するかのように叩いていておもしろい。次の「Rainy Season」までは前回と同じ。

3曲目の「Cluster」は、緊急事態宣言が解けたあとに下北沢の飲み屋を見たときの印象だというが、確かに、まったりとギターが揺れる中を吉田さんもまた諦念のように揺らいでいる。次は、100歳以上まで生きたというお祖母さんに捧げた「さよさんのお年玉」。FORE時代の曲だそうで、トランペット、ギター、ベースの順でそれぞれ異なるように語りなおす昭和歌謡的な感覚。

セカンドセットの最初に「Reverb」を持ってくるのも前回と同じで、今回は、ドラムスとギターそれぞれの意図的なズレが目を覚ますようだった。ふたたびFORE時代の曲「数え楽曲」、奇妙な旋律に可変速。絡み合いが愉しい。「City Lights」もまたコロナ禍での歌舞伎町のイメージだという。哀しみが吉田さんのトランペットにはあって、その中で光を放つギターのありようがヘンリー・スレッギルのサウンドを思わせる。最後の「Touch」ではドラムスが主導し、ジャズロックとして強烈。ずっとその役目ではあるのだろうけれど、コマリさんのベースが全体を絶えず浮揚させていてこれもまた快感。

Fuji X-E2、7Artisans 12mmF2.8、XF60mmF2.4

●吉田哲治
Force@阿佐ヶ谷Yellow Vision(2020年)
吉田哲治+永武幹子@なってるハウス(2020年)
吉田哲治+栗田妙子@東中野セロニアス(2020年)
吉田哲治『December』、『Eternity』(2019年)
吉田哲治『Jackanapes』(2018年)
FIVES & 鈴木常吉『童謡』(1991年)
のなか悟空&元祖・人間国宝オールスターズ『伝説の「アフリカ探検前夜」/ピットインライブ生録画』
(1988年)
生活向上委員会大管弦楽団『This Is Music Is This?』(1979年)

●小林真理子
Force@阿佐ヶ谷Yellow Vision(2020年)
渋大祭@川崎市東扇島東公園(2019年)

●加藤一平
Force@阿佐ヶ谷Yellow Vision(2020年)
渋大祭@川崎市東扇島東公園(2019年)
シワブキ@なってるハウス(2019年)
騒乱武士『秋田・鎌鼬の里ライブ』(2019年)
鳴らした場合、20 Guilders@高円寺円盤(2018年)
波多江崇行+加藤一平@なってるハウス(2018年)
永武幹子+加藤一平+瀬尾高志+林ライガ@セロニアス(2018年)
竹内直+加藤一平@セロニアス(2017年)
鈴木勲セッション@新宿ピットイン(2014年)

●湊雅史
Force@阿佐ヶ谷Yellow Vision(2020年)


Kazumoto Endo+香村かをり、Shikaku、竹田賢一+大熊ワタル@阿佐ヶ谷Yellow Vision

2020-09-18 08:01:00 | アヴァンギャルド・ジャズ

阿佐ヶ谷のYellow Vision(2020/9/13)。

Shikakuさんのノイズは洞窟=人体の中へと世界を拡張してゆくように感じた。

竹田賢一さんの大正琴は聴くたびに驚く。もちろんA-Musikを思い出しもするのだが、バンドサウンドよりもこの哀しい逸脱を是とする音。それに大熊ワタルさんの濁った情のクラ。

そして遠藤さんの断続的な強い波と、香村さんの断続的な強弱の波。

Kazumoto Endo (noise)
Kaori Komura 香村かをり (韓国打楽器)
Shikaku (noise)
Kenichi Takeda 竹田賢一 (大正琴)
Wataru Okuma 大熊ワタル (cl, bcl, perc)

Fuji X-E2、7Artisans 12mmF2.8、XF60mmF2.4

●竹田賢一
竹田賢一古稀ライヴ@アトリエ第Q藝術(2018年)
A-Musik『e ku iroju』
(1983年)
A-Musik『Live at Muon '82. 12. 26.』(1982年)

●大熊ワタル
山谷夏祭り(ジンタらムータ、Swing MASA、中川五郎)(2017年)
10万人沖縄県民大会に呼応する8・5首都圏集会(ジンタらムータ)(2012年)

●香村かをり
関東大震災97周年/韓国・朝鮮人犠牲者追悼式(2020年)
ラッパとタイコ@阿佐ヶ谷天(2020年)
梅津和時+香村かをり@白楽Bitches Brew(2020年)
三浦一壮+丸田美紀+香村かをり+木村由@なってるハウス(2020年)
金剛督+香村かをり+大由鬼山@包丁処たち花(2020年)
呉充功『隠された爪跡』、関東大震災96周年/韓国・朝鮮人犠牲者追悼式(2019年)


中村誠一+松井節子+沼上つとむ+小泉高之@行徳ホットハウス

2020-09-13 09:56:59 | アヴァンギャルド・ジャズ

行徳のホットハウス(2020/9/12)。

Seiichi Nakamura 中村誠一 (ts, curved ss)
Setsuko Matsui 松井節子 (p)
Tsutomu Numagami 沼上つとむ (b)
Takayuki Koizumi 小泉高之 (ds)

ファーストセットは「Blue'n Boogie」、「These Foolish Things」、「My Little Suede Shoes」、「Recado Bossa Nova」。

休憩時間にリクエストはと訊かれて「September Song」と答えると、中村さんは「ふんふんふんふんってやつ・・・あっこれはSeptember In The Rainだ。演ったことがない、古い曲だなあ」と言いながら松井さんに曲を教わっている。そんなわけで「A Girl From Ipanema」、「September Song」、「危険な関係のブルース」、「Mornin'」(ジョージ川口のバンドでフレディ・ハバードのあとでソロを取ったのだとか)、「Stardust」。

サードセットは「Golden Earings」、「St. Thomas」、「Misty」、「I'll Remember April」、「All of Me」。

やっぱり大ヴェテランの達者なサックス。カーヴド・ソプラノはヤナギサワとのこと。そしてふふんと弾いて潔く切り上げる松井さんのピアノはいつもカッコいい。

iphone

●中村誠一
中村誠一+松井節子+小杉敏+村田憲一郎@行徳ホットハウス(2018年)
渚ようこ『あなたにあげる歌謡曲』、若松孝二『天使の恍惚』

●松井節子
澤田一範+松井節子+小杉敏+渡辺文男@行徳ホットハウス(2019年)
安保徹+松井節子+小杉敏+村田憲一郎@行徳ホットハウス(2019年)
澤田一範+松井節子+小杉敏+村田憲一郎@行徳ホットハウス(2019年)
中村誠一+松井節子+小杉敏+村田憲一郎@行徳ホットハウス
(2018年)


「JazzTokyo」のNY特集(2020/9/5)

2020-09-13 09:51:23 | アヴァンギャルド・ジャズ

「JazzTokyo」のNY特集(2020/9/5)では、南アフリカ共和国・ケープタウン市を拠点とするアナーキスト・ヒップホップの集団サウンズ・オブ・ザ・サウス(Soundz of the South、SoS)の主要人物の1人であるアネーレ・セレークワへのインタビューを翻訳・寄稿した。

>> 連載第41回 ニューヨーク・シーン最新ライヴ・レポート&リリース情報 アフリカを変えるヒップホップ ― サウンズ・オブ・ザ・サウス/アネーレ・セレークワへのインタビュー

●Jazz Right Now
「JazzTokyo」のNY特集(2020/2/1)
「JazzTokyo」のNY特集(2020/1/4)
「JazzTokyo」のNY特集(2019/7/6)
「JazzTokyo」のNY特集(2019/6/1)
「JazzTokyo」のNY特集(2019/4/7)
「JazzTokyo」のNY特集(2019/3/2)
「JazzTokyo」のNY特集(2018/12/1)
「JazzTokyo」のNY特集(2018/10/6)
「JazzTokyo」のNY特集(2018/9/1)
「JazzTokyo」のNY特集(2018/8/5)
「JazzTokyo」のNY特集(2018/7/1)
「JazzTokyo」のNY特集(2018/4/1)
「JazzTokyo」のNY特集(2018/1/1)
「JazzTokyo」のNY特集(2017/12/1)
「JazzTokyo」のNY特集(2017/9/30)
「JazzTokyo」のNY特集(2017/9/1)
「JazzTokyo」のNY特集(2017/8/1)

「JazzTokyo」のNY特集(2017/7/1)
「JazzTokyo」のNY特集(2017/5/1)
「JazzTokyo」のNY特集(2017/4/1)
「JazzTokyo」のNY特集(2017/3/1)
「JazzTokyo」のNY特集(2017/2/1)
「JazzTokyo」のNY特集(2016/10/1)
「JazzTokyo」のNY特集(2016/9/1)
「JazzTokyo」のNY特集(2016/8/1)
「JazzTokyo」のNY特集(2016/7/1)
「JazzTokyo」のNY特集(2016/6/1)
「JazzTokyo」のNY特集(2016/5/1)
「JazzTokyo」のNY特集(2016/4/1)
「JazzTokyo」のNY特集(2016/1/31)
「JazzTokyo」のNY特集(2015/12/27)
「JazzTokyo」のNY特集(2015/11/21)
「JazzTokyo」のNY特集(2015/10/12)
「JazzTokyo」のNY特集(2015/8/30)
「JazzTokyo」のNY特集(2015/7/26)


マクイーン時田深山+池田陽子+池上秀夫 ― 弦弦弦@喫茶茶会記(JazzTokyo)

2020-09-13 09:44:58 | アヴァンギャルド・ジャズ

四谷三丁目の喫茶茶会記で企画したライヴ(マクイーン時田深山+池田陽子+池上秀夫 ― 弦弦弦)のレビューを、JazzTokyo誌に寄稿した。

>> #1137 マクイーン時田深山+池田陽子+池上秀夫 ― 弦弦弦

Miyama McQueen-Tokita マクイーン時田深山 (17-string koto)
Yoko Ikeda 池田陽子 (viola)
Hideo Ikegami 池上秀夫 (contrabass)

●マクイーン時田深山
マクイーン時田深山@下北沢Apollo その2(2020年)
マクイーン時田深山@下北沢Apollo(2020年)
アンノウン・ミラーズ『Your Ten Is My Twelve』(-2020年)
『今・ここ・私。ドイツ×日本 2019/即興パフォーマンス in いずるば』(JazzTokyo)(2019年)
喜多直毅+マクイーン時田深山@松本弦楽器(2017年)

●池田陽子
815展でのパフォーマンス(広瀬淳二、池田陽子、渡辺隆雄、遠藤昭)@好文画廊(2020年)
ヨアヒム・バーデンホルスト+大上流一+南ちほ+池田陽子@不動前Permian(2020年)
池田陽子、増渕顕史、野川菜つみ、田上碧、メーガン・アリス・クルーン@Ftarri(2019年)
ヒゴヒロシ+矢部優子、プチマノカリス/山我静+鈴木ちほ+池田陽子@なってるハウス(2019年)
ガトー・リブレ、asinus auris@Ftarri(2019年)
Signals Down@落合soup(2019年)
815展でのパフォーマンス(矢部優子、広瀬淳二、池田陽子、渡辺隆雄、遠藤昭)@好文画廊(2019年)
Hubble Deep Fields@Ftarri(2019年)
謝明諺+秋山徹次+池田陽子+矢部優子@Ftarri(2019年)
アレクサンダー・ホルム、クリス・シールズ、クラウス・ハクスホルムとのセッション@Permian(2019年)
エレクトロニクスとヴィオラ、ピアノの夕べ@Ftarri(2019年)
鈴木ちほ+池田陽子(solo solo duo)@高円寺グッドマン(2019年)
大墻敦『春画と日本人』(2018年)
池田陽子+山㟁直人+ダレン・ムーア、安藤暁彦@Ftarri(2018年)
森重靖宗+池田陽子+増渕顕史『shade』(2018年)
佐伯美波+池田若菜+池田陽子+杉本拓+ステファン・テュット+マンフレッド・ヴェルダー『Sextet』(2017年)
クリスチャン・コビ+池田若菜+杉本拓+池田陽子『ATTA!』(2017年)

●池上秀夫
種まき種まかせ 第3回ー冬の手ー@OTOOTO(2019年)
長沢哲+近藤直司+池上秀夫@OTOOTO(2018年)
種まき種まかせ 第2回ー秋の手-@Ftarri(2018年)


廣木光一+吉野弘志『Alvorada』(JazzTokyo)

2020-09-13 09:34:07 | アヴァンギャルド・ジャズ

廣木光一+吉野弘志『Alvorada』(BIYUYA、2015年)のレビューをJazzTokyo誌に寄稿した。

>> #2013 『廣木光一+吉野弘志/Alvorada』

Koichi Hiroki 廣木光一 (g)
Hiroshi Yoshino 吉野弘志 (b)

●廣木光一
廣木光一+吉野弘志@下北沢Lady Jane(2020年)
HIROKI BAND@本八幡cooljojo(2020年)
廣木光一+ナスノミツル+芳垣安洋@本八幡cooljojo(2019年)
HIROKI BAND@南青山ZIMAGINE(2019年)
廣木光一+渋谷毅『Águas De Maio 五月の雨』(JazzTokyo)(2018年)
廣木光一+渋谷毅『Águas De Maio 五月の雨』(2018年)
廣木光一+永武幹子@cooljojo(2018年)
高田ひろ子+廣木光一@本八幡cooljojo(2017年)
安ヵ川大樹+廣木光一@本八幡Cooljojo(2016年)
吉野弘志+中牟礼貞則+廣木光一@本八幡Cooljojo(2016年)
廣木光一+渋谷毅@本八幡Cooljojo(2016年)
Cooljojo Open記念Live~HIT(廣木光一トリオ)(JazzTokyo)(2016年)
廣木光一(HIT)@本八幡cooljojo(2016年)
廣木光一『Everything Shared』(2000年)
廣木光一『Tango Improvisado』(1995年)

●吉野弘志
廣木光一+吉野弘志@下北沢Lady Jane(2020年)
吉野弘志+永武幹子@アケタの店(2020年)
吉野弘志@アケタの店(2019年)
西島芳 triogy@本八幡cooljojo(2018年)
西島芳 triogy@下北沢Apollo(2018年)
吉野弘志+中牟礼貞則+廣木光一@本八幡Cooljojo(2016年)
松風鉱一トリオ@Lindenbaum(2008年)
向島ゆり子『Right Here!!』(1995-96年)
ジョセフ・ジャーマン


吉田達也+照内央晴@荻窪Velvet Sun

2020-09-10 08:00:51 | アヴァンギャルド・ジャズ

荻窪のVelvet Sun(2020/9/9)。

Tatsuya Yoshida 吉田達也 (ds)
Hisaharu Teruuchi 照内央晴 (p)

ちょっと意外な組み合わせに驚いてしまった。以前に、藤井郷子+吉田達也、田村夏樹+照内央晴という対バンがあったことがきっかけだという。サイモン・バーカーも出ていたとか。

はじめは互いに遠慮することなく入り、いきなりフルスロットル。照内さんは低音側での轟音から同音の強い反復によりエネルギーレヴェルをどんどん上げてゆく。かたやスティックで全方位的に叩きまくり、大きなうねりを作り出す。照内さんはその轟音の中で何度も跳躍した。吉田さんが「最初から大丈夫ですか」と笑っている。

2曲目、選んだ和音に応じるマレット。やがて高い声や繊細なシンバルもまじえ巧みなドラムワークをみせた。

3曲目、複雑な旋律に対してドラムがからむ。ふたりはそれぞれ音のクラスターを生成し、吉田さんはそれを融合しあい、照内さんは各々のクラスターを育てるようなあんばい。おもむろにドラムスがリズムに乗って激走しはじめた(それまでは同じ場で踊っていた)。それが往還となり、ピアノの循環を誘い出した。ピアノの残響に呼応するシンバルの残響。

セカンド1曲目はあらためて間合いを作ろうとするかのように、互いに一音一音を場に提示する。吉田さんはスティックを皮に立ててその一方で叩き、複雑な打音の変化を生みだす。照内さんは強弱と長短をコントロールする。ドラムスは依然として複雑であり、響かない打音も、夢うつつを行き来するシンバル音の雲もあった。

2曲目は積み木のように構築するドラムスにピアノが左手で斬り込んでゆく。照内さんの手はパーカッシヴなときのように固くはなく驚くほど柔軟にみえる。吉田さんも全方位的な打音での千手観音。静かになってもピアノは音を紡いで時間を止めない。吉田さんの声が音世界への呪いのように場を包んだ。そしてふたりがガラスの破片をばらまき、終末の美しさをみせる。

3曲目は遊びからバブルのようにサウンドが拡張された。アンコールは静かな場における音の立ち上がりを両者それぞれが示すように、和音とマレットの乾いた音が響き、重なった。

想像以上の邂逅。再演を観たい。

Fuji X-E2、7Artisans 12mmF2.8、XF60mmF2.4

●吉田達也
Signals Down@落合soup(2019年)
邂逅、AMU、藤吉@吉祥寺MANDA-LA2(2019年)
クリス・ピッツィオコス+吉田達也+広瀬淳二+JOJO広重+スガダイロー@秋葉原GOODMAN(2017年)
RUINS、MELT-BANANA、MN @小岩bushbash(2017年)
PAK『NYJPN』(-2014年)
一噌幸弘『幽玄実行』『物狂 モノグルイ』(JazzTokyo)(2011年)
早川岳晴『kowloon』(2002年)
デレク・ベイリー+ルインズ『Saisoro』(1994年)

●照内央晴
豊住芳三郎+照内央晴@山猫軒(2020年)
庄子勝治+照内央晴@稲毛Candy(2020年)
松本一哉+照内央晴+吉本裕美子@水道橋Ftarri(2020年)
照内央晴+加藤綾子@本八幡cooljojo(2020年)
神保町サウンドサーカス(直江実樹+照内央晴、sawada)@神保町試聴室(2020年)
豊住芳三郎+照内央晴@渋谷公園通りクラシックス(2020年)
千野秀一+照内央晴@渋谷公園通りクラシックス(2019年)
奥田梨恵子+照内央晴@荻窪クレモニア(2019年)
豊住芳三郎+コク・シーワイ+照内央晴@横濱エアジン(2019年)
照内央晴+加藤綾子@神保町試聴室(2019年)
特殊音樂祭@和光大学(JazzTokyo)(2019年)
フローリアン・ヴァルター+照内央晴@なってるハウス(2019年)
豊住芳三郎インタビュー(JazzTokyo)(2019年)
豊住芳三郎+庄子勝治+照内央晴@山猫軒(2019年)
豊住芳三郎+老丹+照内央晴@アケタの店(2019年)
豊住芳三郎+謝明諺@Candy(2019年)
沼田順+照内央晴+吉田隆一@なってるハウス(2019年)
吉久昌樹+照内央晴@阿佐ヶ谷ヴィオロン(2019年)
照内央晴、荻野やすよし、吉久昌樹、小沢あき@なってるハウス(2019年)
照内央晴+方波見智子@なってるハウス(2019年)
クレイグ・ペデルセン+エリザベス・ミラー+吉本裕美子+照内央晴@高円寺グッドマン(2018年)
照内央晴+川島誠@山猫軒(2018年)
沼田順+照内央晴+吉田隆一@なってるハウス(2018年)
『終わりなき歌 石内矢巳 花詩集III』@阿佐ヶ谷ヴィオロン(2018年)
Cool Meeting vol.1@cooljojo(2018年)
Wavebender、照内央晴+松本ちはや@なってるハウス(2018年)
フローリアン・ヴァルター+照内央晴+方波見智子+加藤綾子+田中奈美@なってるハウス(2017年)
ネッド・マックガウエン即興セッション@神保町試聴室(2017年)
照内央晴・松本ちはや《哀しみさえも星となりて》 CD発売記念コンサートツアー Final(JazzTokyo)(2017年)
照内央晴+松本ちはや、VOBトリオ@なってるハウス(2017年)
照内央晴・松本ちはや『哀しみさえも星となりて』@船橋きららホール(2017年)
照内央晴・松本ちはや『哀しみさえも星となりて』(JazzTokyo)(2016年)
照内央晴「九月に~即興演奏とダンスの夜 茶会記篇」@喫茶茶会記(JazzTokyo)(2016年)
田村夏樹+3人のピアニスト@なってるハウス(2016年)


齋藤直子トリオ@壱岐坂ボンクラージュ

2020-09-08 22:54:54 | アヴァンギャルド・ジャズ

壱岐坂ボンクラージュ(2020/9/8)。はじめて来た。出来てからまだひと月である。

Naoko Saito 齋藤直子 (as)
Hiraku Amemiya 雨宮拓 (p)
Tetsuko Kato 加藤哲子 (ds)

齋藤直子さんのプレイを観るのは実に3年ぶりのことだ。本人は音も変わったし楽器も変わったと言う(師匠の松風鉱一さんが使っていたクランポン、1975年の『At the Room 427』、1978年の『Earth Mother』、1981年の『Good Nature』で使ったもの)。確かに目の前で聴くと印象がかなり異なっている。昨年吹き込まれた『点字呼吸の領域』の印象ともちがう。

ユニークな点は楽器との関係ではないかと思える。一方で曲を演奏するために楽器を操る人がいて、他方では楽器の操作自体を前面に押し出す人がいる。これはジャズの曲を演ろうが即興であろうがあまり関係はない。直子さんはどちらでもなく、楽器の操作自体が物語性を孕んでいる。それも持続力が強化され、顎の角度も息の出し方もかなり大きく変化させていて、おもしろい。

雨宮さんはさすがの貫禄で、その時点の音を起点に四方へ音を強く飛散させる。セカンドセットでは左手だけで、ダラー・ブランド『African Piano』を思わせる奇妙な繰り返しの世界を作り、雰囲気を作り出した。加藤さんは音楽の強い足腰としてバスドラムを多用し、上方からはそれに負けないパルスを石礫のように放ち続けた。

この三者の音は不思議にも衝突せず、ときに対話にもなった。

Fuji X-E2、7Artisans 12mmF2.8、XF60mmF.24

●齋藤直子
『点字呼吸の領域』(2019年)
毒食@阿佐ヶ谷Yellow Vision(2017年)

●雨宮拓
松風M.A.S.H. その3@なってるハウス(2018年)
松風M.A.S.H. その2@なってるハウス(2017年)
松風M.A.S.H.@なってるハウス(2017年)
M.A.S.H.@七針(2016年)
M.A.S.H.@七針(2015年)


さがゆき+高田ひろ子@本八幡cooljojo

2020-09-08 07:40:18 | アヴァンギャルド・ジャズ

本八幡のcooljojo(2020/9/6)。

Peaceful Dreams:
Yuki Saga さがゆき (vo)
Hiroko Takada 高田ひろ子 (p)

いつの間にか「Peaceful Dreams」という名前が付いているこのデュオ、観るのは3度目。空間は狭くても広くても音楽は親密。

冒頭のさがさんのスキャットからピアノが入ってくるところから、既に呼吸が合っていて愉しい。「Early Autumn」を経て「All the Things You Are」では声世界を激しく冒険、驚かされる。「Child Is Born」では高田さんが和音を積み重ね、ときにさがさんは上を向いて「産まれる」という感情を表出する。「Honeysuckle Rose」なんて花の散弾銃である。

「Estate」ではしっとりとして、「Rain, Rain (Don't Go Away)」でのゆっくり歩を進めるピアノと、いろいろな転機のことを思い出すようなヴォイス。

オリジナル「ゆびきり」や「森の生活」での夢見るような世界は、まちがって子供部屋に入ってしまったような感覚。最後の「The Nearness of You」では抱きしめるのはyouではなくme、これもまた独自の世界にぐっと引き寄せるようで良かった。

Fuji X-E2、7artisans 12mmF2.8、XF60mmF2.4

●さがゆき
さがゆき+登敬三@日暮里Porto(2020年)
Fado-mo-two@in F(2020年)
さがゆき+高田ひろ子@中野Sweet Rain(2019年)
広瀬淳二+さがゆき@なってるハウス(2019年)
さがゆき+高田ひろ子@川崎ぴあにしも(2018年)
さがゆき+アニル・エラスラン『Shadows』(2018年)
ファドも計画@in F
(2018年)

●高田ひろ子
さがゆき+高田ひろ子@中野Sweet Rain(2019年)
さがゆき+高田ひろ子@川崎ぴあにしも(2019年)
高田ひろ子+安ヵ川大樹『Be Still My Soul』(JazzTokyo)(2018年)
高田ひろ子+安ヵ川大樹@川崎ぴあにしも(2018年)
有明のぶ子+高田ひろ子+桜井郁雄@本八幡cooljojo(2018年)
高田ひろ子+廣木光一@本八幡cooljojo(2017年)
安ヵ川大樹+高田ひろ子@本八幡Cooljojo(2016年)
高田ひろ子+津村和彦『Blue in Green』(2008年)


関東大震災97周年/韓国・朝鮮人犠牲者追悼式

2020-09-07 20:58:28 | 韓国・朝鮮

関東大震災での韓国・朝鮮人犠牲者追悼式。2020年9月5日、荒川河川敷にて。浪花の歌う巨人・パギやん(趙博さん)、それからプンムル。

Fuji X-E2、XF35mmF1.4、XF60mmF2.4

 

●関東大震災
呉充功『隠された爪跡』、関東大震災96周年/韓国・朝鮮人犠牲者追悼式
伊藤ルイ『海の歌う日』
藤原智子『ルイズその旅立ち』
『ルイズその絆は、』
亀戸事件と伊勢元酒場
加藤直樹『九月、東京の路上で』
藤田富士男・大和田茂『評伝 平澤計七』
南喜一『ガマの闘争』
田原洋『関東大震災と中国人』
植民地文化学会・フォーラム「内なる植民地(再び)」
山之口貘のドキュメンタリー(沖縄人の被害)
平井玄『彗星的思考』(南貴一)
道岸勝一『ある日』(朝鮮人虐殺の慰霊の写真)
『弁護士 布施辰治』(関東大震災朝鮮人虐殺に弁護士として抵抗)
野村進『コリアン世界の旅』(阪神大震災のときに関東大震災朝鮮人虐殺の恐怖が蘇った)


さがゆき+登敬三@日暮里Porto

2020-09-02 07:47:03 | アヴァンギャルド・ジャズ

日暮里のBar Porto(2020/9/1)。

日暮里DARK:
Yuki Saga さがゆき (g, vo)
Keizo Nobori 登敬三 (ts)

はじめて入るバーに、さがさんをよく観に来ると思しき人たち。

「夏の記憶」から、文字通り隠れあいをするような「かくれんぼ」。最近さがさんは高田渡や浅川マキを歌うことが多いのか、「夕暮れ」(渡)と「夜が開けたら」(マキ)。ことばをそこに置くような高田渡の感覚が踏襲されつつも別のものになっている。またちょっとやさぐれた口調になった「夜が開けたら」。そして早川義夫の「からっぽの世界」、高田渡の「酒心」、オリジナルの「ゆびきり」、エノケンの「私の青空」。

どうも歌いすぎたようで、マスターに終わりの時間がありますからとセカンドセットを急かされ、「奴隷解放だー」とさがさん。ジョアン・ジルベルトの「Corcovado」における伸ばす声がさがさんらしくて嬉しい。ここで井上陽水の「少年時代」と「結詞」を歌ったのだが、陽水がここまでさがゆきカラーになるとは驚きだ。最後はマキさんの「かもめ」と高田渡の「ブラザー軒」。

登敬三さんのテナーは、身体の中から情が渋く漏れ出してくるようだ。こんなに歌伴が素晴らしいとは。

Fuji X-E2、XF60mmF2.4

●さがゆき
Fado-mo-two@in F(2020年)
さがゆき+高田ひろ子@中野Sweet Rain(2019年)
広瀬淳二+さがゆき@なってるハウス(2019年)
さがゆき+高田ひろ子@川崎ぴあにしも(2018年)
さがゆき+アニル・エラスラン『Shadows』(2018年)
ファドも計画@in F
(2018年)

●登敬三
渋大祭@川崎市東扇島東公園(2019年)
渋さチビズ@なってるハウス(2019年)
『森山威男ミーツ市川修』(2000年)