
2時間半の長時間であったが、結構長く感じる合間もないまま登場人物が飛び交っている。戦後63年もたてば戦後なんて言葉も死語だろうという立脚点からこの演劇は成り立っている。
防空壕を60年ぶりに発見するといった冒頭からさまざまな戦争感がいぶりだされるが、言葉を抑えていたせいか、静かな反戦ドラマだと思えた。戦争のことを私たちは忘れることなく、後世代に伝えようとする作者の意図は我々観客に十分伝わっている。力作である。
防空壕を60年ぶりに発見するといった冒頭からさまざまな戦争感がいぶりだされるが、言葉を抑えていたせいか、静かな反戦ドラマだと思えた。戦争のことを私たちは忘れることなく、後世代に伝えようとする作者の意図は我々観客に十分伝わっている。力作である。
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