朝から太陽が燦々の暑そうな気候でした。こういう時に奈良に行くのも暑さの苦手な僕はどうしようかと思ったけれど、これからますます暑くなることと雨よりはいいか、と思い頑張って奈良まで出向くことにした。
考えたら結構奈良には行っている。今年は西の京、飛鳥と既に2回も行っている。
今、博物館で法隆寺金堂展示をやっている。
僕は子供時代から何故か金堂の壁画に異常な興味を持っていて、以前も金堂壁画再現展などは欠かさず行っている。
前回のキトラ展示は90分も待たされたのでどんなものだろう。それがいやだが、こういうのは遅くなればなるほど混むものなのだ。
近鉄奈良から今日の暑さと日照を考えいつもは散歩がてらに歩いて行くのだが、今日はまずバスで。3駅で考えたら老人のような感じ、、。
チケットを買うところは不思議と混んでいない。前回来た正倉院展とは比較にならないぐらい空いている。うれしいけれど、何か物足りない感じも、、。
展示会場は両脇に12面の金堂再現壁画、正面に4つ並んで四天王。この世のものとも思えないほど素晴らしい。一瞬、この展示会場が金堂内部だと錯覚するほど。
学術員たちの素晴らしさに頭が下がる。
特に僕は壁画でも第6号壁の阿弥陀浄土図が大好きで、(昔の10円切手の観音菩薩です。)その前に長く拝見させていただいた。
館を出て、歩かずまたバスに乗る。コースからすると東大寺か興福寺なんだろうけれどいつも行っているので、春日大社前で降りる。お参りしようかなあとも思ったが、時間もなさそうなので、ここから新薬師寺まで歩く。ここが結構いい道なんです。奈良公園の中なのに音がしない。車が近くにないということがこんなに静謐な時間を持てるなんて、、。
やはり太陽は近くにある。少々暑いです。新薬師寺は10分ほど歩くと見つかった。何回目かなあ。結構来ている。12神将は相変わらず僕を頼もしく迎えてくれる。やはりバザラが一番好きだ。1200年前では彼らは極彩色で色塗られていたという、、。今は、堂内の片隅でビデオで説明がある。これが丁寧で分かりやすい。前はなかったなあ。
そこから白ごう寺目指して歩く。この寺は行ったことがない。新薬師寺から10数分らしい。途中で蕎麦屋さんに入る。結構混んでいる。おいしそうだ、、。
そばを食べると汗をかく。大粒の汗が額をぬぐう。歩くとでも風があれば涼しい。少々生ぬるい風でしたが、、。
歩いてもなかなか寺はない。諦めるのはしゃくだ、と思っていたら長い石段が見えてきた。暑い。しかし、歩かないわけにはいかない。
長い石段を登りきると寺があった。ここから奈良が一望できる。ちょっとした山なのだ。風も涼しい。仏像など国宝級はないが、落ち着いたいい寺です。
受付で帰りのバスを聞いたら1時間半ほどなさそうだ。ただもうちょっと先に歩くと比較的バスの来る停留所があるそうだ。そこまで歩くことにした。20分ほど歩くとバス停があった。バスは行った後で10分ほど待たなければいけないが、そのままベンチに座る。しばらくするとバスが来てくれた。近鉄奈良駅に着いたのはまだ3時過ぎだ。ちょっと早いかなとも思ったが、奈良を後にした。
考えたら結構奈良には行っている。今年は西の京、飛鳥と既に2回も行っている。
今、博物館で法隆寺金堂展示をやっている。
僕は子供時代から何故か金堂の壁画に異常な興味を持っていて、以前も金堂壁画再現展などは欠かさず行っている。
前回のキトラ展示は90分も待たされたのでどんなものだろう。それがいやだが、こういうのは遅くなればなるほど混むものなのだ。
近鉄奈良から今日の暑さと日照を考えいつもは散歩がてらに歩いて行くのだが、今日はまずバスで。3駅で考えたら老人のような感じ、、。
チケットを買うところは不思議と混んでいない。前回来た正倉院展とは比較にならないぐらい空いている。うれしいけれど、何か物足りない感じも、、。
展示会場は両脇に12面の金堂再現壁画、正面に4つ並んで四天王。この世のものとも思えないほど素晴らしい。一瞬、この展示会場が金堂内部だと錯覚するほど。
学術員たちの素晴らしさに頭が下がる。
特に僕は壁画でも第6号壁の阿弥陀浄土図が大好きで、(昔の10円切手の観音菩薩です。)その前に長く拝見させていただいた。
館を出て、歩かずまたバスに乗る。コースからすると東大寺か興福寺なんだろうけれどいつも行っているので、春日大社前で降りる。お参りしようかなあとも思ったが、時間もなさそうなので、ここから新薬師寺まで歩く。ここが結構いい道なんです。奈良公園の中なのに音がしない。車が近くにないということがこんなに静謐な時間を持てるなんて、、。
やはり太陽は近くにある。少々暑いです。新薬師寺は10分ほど歩くと見つかった。何回目かなあ。結構来ている。12神将は相変わらず僕を頼もしく迎えてくれる。やはりバザラが一番好きだ。1200年前では彼らは極彩色で色塗られていたという、、。今は、堂内の片隅でビデオで説明がある。これが丁寧で分かりやすい。前はなかったなあ。
そこから白ごう寺目指して歩く。この寺は行ったことがない。新薬師寺から10数分らしい。途中で蕎麦屋さんに入る。結構混んでいる。おいしそうだ、、。
そばを食べると汗をかく。大粒の汗が額をぬぐう。歩くとでも風があれば涼しい。少々生ぬるい風でしたが、、。
歩いてもなかなか寺はない。諦めるのはしゃくだ、と思っていたら長い石段が見えてきた。暑い。しかし、歩かないわけにはいかない。
長い石段を登りきると寺があった。ここから奈良が一望できる。ちょっとした山なのだ。風も涼しい。仏像など国宝級はないが、落ち着いたいい寺です。
受付で帰りのバスを聞いたら1時間半ほどなさそうだ。ただもうちょっと先に歩くと比較的バスの来る停留所があるそうだ。そこまで歩くことにした。20分ほど歩くとバス停があった。バスは行った後で10分ほど待たなければいけないが、そのままベンチに座る。しばらくするとバスが来てくれた。近鉄奈良駅に着いたのはまだ3時過ぎだ。ちょっと早いかなとも思ったが、奈良を後にした。
博物館は、前々回の正倉院展から行っていません。地元に住んでいると、恥ずかしながら、こんなものです。
地元では、新薬師寺は、子供の頃から“眼の神様”と言われています。私は生まれつきの弱視ですので、よく参りました。秋は、庭の萩の花がとても美しいです。
白毫寺は、“椿の寺”として有名でして、椿の花が咲く季節は、眼下に広がる“まほろば”大和国原の景観と共に、清々しい気分に浸れます。
私の故郷を愛して下さって、ありがとうございます。
ではまた。
アスカパパ
今日は曇っていますが、昨日はいい天気でした。最近は太陽が苦手で、老人への加速度振りが上昇しています。
奈良のいいところはちょっと奥に入ると自然の音しかしないところでしょうか、、。人の声、車の音がしないというのは若干怖い感もありますが、やはり自然の戻れて安らぎます。
新薬師寺、白毫寺はまた花の季節のいいときに行かせて戴きます。バスなんかで回っちゃいましたが、やはり便利ですね。でも、思った時間にバスがないので地元の人は大変じゃないんでしょうか、、。
では、また。