20分ほどの短編を6作。20分という時間は演劇では短くはない。コントという出し物にはなりにくい。それなりにしっかりと組み立てないと演劇にはならないのである。
出演者はみんなヤング。それなりの言葉も多少は目新しい。ブラックだったり、可愛かったり、恐かったり、やはり現代演劇の6篇である。
あのウイングの小さな舞台を小さな小物で模様替えをするなどなかなか細部にまで神経が行き届いている。僕は竹内さんがおっしゃっていたように5作目、6作目が面白かったが、5作目の一人芝居、6作目の全共闘への熱いまなざしを十分熱く熱く受け止める。
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