観に行ってきました。何度も再演されている舞台なのですね。
出演は堤真一さん・常盤貴子さん・段田安則さん・秋山菜津子さん・毬谷友子さん・高橋洋さん他です。演出は蜷川幸雄さん。
難しい内容でした。狂気と現実の世界・・・堤君がどんどん壊れていくのが、怖かった。堤君は役者と言う設定。自分の言葉で何かを表現しようとすると、全てが今まで演じたセリフにつながってしまい、自分の言葉がない!と苦悩する・・・うまく言えないけど、怖かった。気持ちを表現出来なくなっていく恐怖が、ひしひしと伝わってきた・・・・ん~~難しい内容だったけど、見ごたえがありました。29日が千秋楽、まだまだ先が長いから、あまり書いては駄目よね~~書いているけど・・・
それにしても、ある役が最後の最後に毬谷友子さんだったとわかった。ちゃんとキャストも覚えていたのに・・・・別人のようだった。この方はきれいな人だろうな~~誰だろう?なんて、思いながら観ておりました。ははは・・・・
重いテーマだったけど、段田さんが和ませてくれました。素敵な俳優さんですよね。堤真一さん、好きな俳優さんです。ますます気になる方になりました。
終わってみたら、休憩があったものの3時間と言う長い芝居でした。でも、そんなに長いとは感じなかったな。終演後、時計を見てびっくりでした。