このムサシのチケット、本当は21日に行く予定でした。
ところがっ阿部よしつぐさんのソロライブとブッキングしたのです。ものすごっく迷って・・・迷って・・・・・アドバイス通りにオケピネットに登録し、無事昨日のチケットと交換となったわけです。
観劇終わって、本当に本当に、無駄にしなくて良かったと心底思いました。
だって~~~~~~~~~すごい楽しめたんですもの。
だいたい、藤原竜也さんと小栗旬さんが主演の舞台なんて、そうそうあるものじゃないでしょう。もうねぇ、2人が並んで立つと素敵なんですよ。並んでっていっても、宮本武蔵と佐々木小次郎ですからね~~敵対しているわけなのだけどね。
小栗さんの上目使いの表情は、素敵だわ~~。藤原さんは相変わらず、カツゼツいいし・・・この2人、好敵手だよね。まさに、静かな火花散らして、お互いに成長している感じがしました。今後も楽しみね~~~。
話は巌流島の戦いから、6年後の設定です。再び、小次郎が武蔵に果たし状を渡すのです。柳生宗矩や沢庵和尚も出てきて・・・・・・
堅苦しい話しかと思ったら、最初から爆笑の連続です。とにかく、よく笑った~~
観劇した人しか分からないけど、戦わせないための柳生流の奥義・・・・五人六脚には大笑いだった。たぶん、毎回動きが変わるんだろうなぁ~~。
『恨み』についての話、恨みを断ち切る事に対しての、鈴木杏さんのセリフが印象に残っています。どこかで、誰かが断ち切らないと、ずっと復讐の連鎖なんだよね。
でも一番印象に残っているのは、最後のくだり。
生きている事が、いかに大切かという事。どんなに苦しくても、不満があっても生きている事が素晴らしい。生きていることの大切さを、死んでから知るとある人達が語るのだけど、これある意味どんでん返しなんだよね~~~
あ~~~~~~~~~~これも観劇していないと伝わらない
作者の井上ひさしさんは、さすがだね~~~~~。
とにかく、この舞台、行く事が出来てよかったよ~~。今年のベストに入ります。
他の出演は、辻 萬長さん、吉田鋼太郎さん、白石加代子さん、大石継太さん達です。この方たちも、大いに笑わせてくれるのです。特に吉田さん、最高でしたよ。
客席に生田斗真さん、松田美由紀さんいらしてましたよ。生田さん、目立ったなぁ~~。