今回は仕事の都合がつかなくて、今日の観劇だけでおしまい。
せめてもう1回は観劇したかったと思うけど・・・・しょうがないね。
2時間弱の中に「華々しき一族」と「お婿さんの学校」の2本の舞台です。そういえば、昔って映画も2本立てとかじゃなかった?(笑)
『華々しき一族』に阿部よしつぐさんが出演しています。
よしつぐさん、不思議な役どころでした。よしつぐさんが演じる須貝さんは、とっても正直な優しい人なのか・・・とっても悪なのか・・・つかみどころのない男性だったな~~。
彼の本当の気持ちはどこにあったのかな。お姉さんの事が本当は好きだったのか・・・・本当に結婚なんて考えていないけど、周りにどんどん話を勧められて、断る理由として、その場しのぎでああいう告白したの?須貝に翻弄される家族だったね。
つかみどころのない須貝が気になってしまって、私も翻弄される一人かもね(笑)
よしつぐさんの目力は強い!と以前から思っていたけど・・・・今回の舞台は視線をまったく相手から外さない。じっ~~~~~と見つめて喋る。この目力に負けてしまうんだよね~~やっぱり翻弄されるわ。
いくつか気になるセリフ、メモしたくなるセリフがあったのだけど・・・・・・メモしないと忘れちゃうんだよね~~~。「ああいう人になりたいというのは、なれないと分かっている・・・」みたいなのがあったのよ。その瞬間、あ~~なるほど、確かに!って感じたんだ。
出だしのよしつぐさんの表情が私は好きだなぁ~~~。よしつぐさんって、毎朝こんな感じなのかな~~と、ちょっと妄想に入ってしまいました。眠たげな表情がとっても素敵だった~~←変な奴になっております。
もう一つの「お婿さんの学校」
これは、30分ほどの舞台。本当に短いけれど、話は単純明快。すっごく分かりやすくて面白かった。ついね、スガナレルに向かって「馬鹿だね~~」とつぶやいてしまった。
面白かったなぁ~~~無駄がなくて、面白さが凝縮されている舞台だと思いました。
やはり・・・・あと1回観たかった!!仕事さえなければ・・・・