ビブリアの2巻です。
この本で驚いたのは、『時計じかけのオレンジ』に続きの話があって、完全版が2010年に出されたっていうこと。
『時計じかけのオレンジ』を読んだことも映画をみたこともないのですが、数年前に小栗旬さん主演の舞台を観劇しました。
とっても気分が悪くなるお話で、作者が何を伝えたいのか・・・・悩むお話でした。
でも、完全版では主人公が改心して、暴力行為とは決別をして家庭を持って大人になることを宣言して終わるんだそうです。
思わず、本屋に探しに行ってしまいました。確かに、表紙に完全版とありました。
へぇ~~って感じです。でも、買って読もうとは思わなかったですが・・・・だってね~~暴力行為が本当に、気分悪くなるんですもの。
何故、最終章の物語が長い間、削除されていたのか・・・と興味を持たれた方は、是非、この本を読んでくださいね。おすすめです。